今日は、午前から名古屋に行って、伏見ミリオン座で2本、センチェリーシネマで1本映画を観て来ました。
映画の合間もそんなになく、いい具合のスケージュール。伏見ミリオン座からセンチェリーシネマへ
移動する時は、遅い昼ごはん食べての時間が1時間もないので、ちょっとキツかったけど、
昼食を吉野家にして、時間かからないようにしたでなんとかなった。最初に伏見ミリオン座で
観たのは、「パリのちいさなオーケストラ」。実話ベースの映画という事で、観ることにしました。
内容は、パリの名門音楽院への編入を認められたアルジェリア系の少女が指揮者への夢に挑む姿を、
世界的指揮者チェリビダッケに師事して自らオーケストラを立ち上げたザイア・ジウアニの
実話を基に描いたヒューマンドラマ。
パリ近郊の音楽院でビオラを学ぶザイアは、パリ市内の名門音楽院に最終学年で編入を
パリ近郊の音楽院でビオラを学ぶザイアは、パリ市内の名門音楽院に最終学年で編入を
認められて指揮者を目指すように。しかし女性指揮者は世界でわずか6%しかいないという
困難な道のりで、クラスには同じく指揮者志望のエリート、ランベールもいる。高級楽器を
持つ名家の生徒たちに囲まれるなか、ランベールの仲間たちからは田舎者と見下され、
指揮の練習の授業では指揮台に立っても真面目に演奏してもらえない。やがて彼女は
特別授業に来た世界的指揮者セルジュ・チェリビダッケに気に入られて指導を受けることになり、
道がわずかにひらき始める。
なんだか最近はパリオリンピックのせいかフランスに対する印象は良くない。やっぱり、
パリはお高くとまって田舎者をバカにするのかとか思ったり、まあヨーロッパって、
日本人が思っている以上に差別的だと感じる。音楽の世界も女性指揮者が少ないこともあり、
主人公は色々苦労して思い悩む日々。でもこの主人公まだ10代。高校生で、ここまでするなんて
凄いと思う。学校は飛び級だし、世界的に指揮者に師事するし、さらにオーケストラをつくったりと、
凄いなあと思う。アグレッシブだよね。映画では、まだまだこれからの途中過程で終わってるけど、
きっと、そこからも色々と苦労して現在の成功した地位を手に入れることができたのだろう。
凄い人である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます