平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

F1 70周年記念GP

2020年08月10日 23時57分05秒 | F1・モータースポーツ
今週末は、F1の70周年記念GPでした。
先週イギリスGPで今週末も同じサーキットでGPの名前だけが違います。
ちょうどF1が世界選手権になってから70周年だそうです。
先週は、終盤タイヤのパンク祭だったサーキットで、
今週は、さらに柔らかいタイヤを使用することになっているので、
タイヤマネジメントがレースに肝になりそうな感じではありました。


予選は、1列目はもちろんメルセデスの指定席。違うのはボッタス、ハミルトンの順なことくらいか。
そして3番手にはなんと、ピンクメルセデスの代役ヒュルケンベルグ!彼は、この2週の活躍で
来シーズンのシートが確保できそな勢いとのこと。
4番手にレッドブル・ホンダのフェルスタッペン。4番手だが、決勝のタイヤ戦略を考えて、
ハードでアッタクをして結果で、それで2列目なら狙いどおりの展開だろう。
5番手にルノーのリカルド、6番手にピンクメルセデスことレーシングポイントのストロール。
そして7番手にアルファタウリ・ホンダのガズリー。今季一番良い予選結果だ。
8番手にやっとフェラーリのルクレール。そして9番手にレッドブル・ホンダのもう1台、アルボン。


そして決勝、メルセデス2台は入れ替わるかと思いきやそのまま。そしてフェルスタッペンは3番手に順位を上げる。
先週と一緒でこの3台が大逃げになって、中団は目まぐるしく順位が入れ替わる。ベッテルは一週目でミスって、
いきなり最下位。なんだろうね、このポカ具合は・・・。ハードをはいてるフェルスタッペンは、ソウトをはいてる
メルセデス2台と遜色ないラップを刻みだし、引き離されなくなる。一方、中団にいたホンダPUの2台のアルボン、
ガズリーは早いタイミングでピットインしてタイヤ交換。アルボンは一時トレインにはまるが抜け出して最終的には、
良い位置にいったが、ガズリーは失敗だったね。トレインを抜けるほどの速さがマシンになかったので、順位を下げた
だけになったような気がする。他のチームと同じタイミングならもっといい位置だったかも。同僚のクビアトがポイント
をとれたので、クビアトと同じタイミングにしていたら・・・。
さてトップ争いですが、いつものようにメルセデス安泰というわkではなく、なんといってもメルセデス2台は先週、
2台ともパンクしているのでタイヤにはナーバスになっているところに、後ろのフェルスタッペンはハード。しかも
タイム的にも同じようなタイムを出しているので、ピットに入ると抜かされる状態に。しかしミディアムタイヤのメルセデスが
先にタイヤの状態が悪くなるので、先にピットイン。何故かハミルトンは少し粘ったので逆に一時4位以下の中団の後になるが、
すぐに3番手に復帰。これでトップになったフェルスタッペン、なるべくタイヤ交換をひっぱりたいところ。ニュータイヤに
変えたメルセデス2台に少し追い上げられるも、すぐにギャップを戻す。そしてレースの半分を消化したところでピットイン。
ピットアウトしたのは、わずかにボッタスの後ろだったがニュータイヤなのですぐ抜き返してトップに復帰。
このタイヤはわずかしかはかず、次のピットインはボッタスと一緒になりピット作業でわずか詰められるが無事にボッタスの前で復帰。
ハミルトンは、この時ステイアウトをして残り10周で新品のハードタイヤに交換して猛追を始める。同僚のボッタスすでに
タイヤにブリスターができており、ハミルトンに道を譲り2番手まで上げたが、フェルスタッペンはまだまだタイヤに余裕があり、
ハミルトンの追い上げを見てタイムアップし、自分のピットに無線を通じて冗談を言う余裕まであった。結局タイムは縮まらず、
レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが今シーズン初優勝を完勝で決める。2位ハミルトン、4位ボッタス。
そして4位にはフェラーリのルクレールが入り、5位になんとレッドブル・ホンダのもう1台アルボンがここまで順位をあげてきた。
ちなみにアルファタウリ・ホンダはクビアトが10位入賞。ガズリーは一歩届かず11位完走。ガズリーは、もったいなかった。


いや~、作戦がはまったとはいえ、ここまで綺麗に決まるとは。作戦での完勝でしたね。レースペースはメルセデスと遜色ないので、
予選をなんとかして欲しいものだ。ただ、メルセデスのマシンがたまたまシルバーストーンではタイヤに厳しかっただけでなく、
これからの暑い季節全般にタイヤに厳しいマシンなら、付け入ることができるかもしれない。もっともマシンやPUを改善して
メルセデスに予選でも迫っていけるといいんだけどね。レースでも最初から、メルセデスのペースにつけるくらいなら良いけど。
少し、ほんの少しだけど希望が持てるようになったかな。これでフェルスタッペンは、ランキング2位にあがりました。
5日は故本田総一郎氏の命日でしたが、その週末にホンダが優勝なんて素晴らし過ぎます。









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2 コメント

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Unknown (タクチ)
2020-08-12 08:04:50
千絵ボーさん

ホント、今シーズンは全部メルセデスが勝ちそうな勢いでしたから、この完勝は素晴らしいですよね。
シャッシーも色々パーツを試して、だいぶ扱いやすくなっているような感じがします。
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Unknown (千絵ボー)
2020-08-11 20:32:30
こんにちは。
フェルスタッペン、まさに完勝、お見事でした!もう今シーズンはメルセデスしか勝てないかと思っていたので、こんなに早く勝利とはすこし驚きました。今年のレッドブルのマシンはこうした勝利するかと思えば、まったくダメな時もあるという極端なマシン、扱いにくそうな印象なので、この勝利で勢いつくことを期待しています。なるほど!きっと天国の宗一郎がプッシュしてくれたのかもしれないですね。
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