平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

殺すな

2022年02月15日 23時59分25秒 | 映画・ドラマ・アニメ
1月の終わりの日曜日に地元の映画館で観た映画。ラッシュのように時計を買ってたりして、
すっかりアップするのを忘れていました。時代劇専門7チャンネルが作成した映画。
原作が藤沢周平だったからというのが、観た大きな理由。あと、最近テレビで時代劇を
観なくなっったなあという思いもあって、なんとなく観たくなったのかも。
時間は1時間をきるという、短い映画であります。


内容は、藤沢周平の短編小説を中村梅雀主演、時代劇の名手・井上昭監督のメガホンで実写化。
かつて妻を手にかけたことを悔いる浪人の小谷善左エ門と、同じ長屋に住む訳ありの若い男女、
3人それぞれの心模様を描いた。裏店の長屋で筆づくりの内職をして生活している浪人の小谷善左エ門は、
同じ長屋に住む船頭の吉蔵から、一緒に暮らすお峯の様子を見張るように頼まれていた。元は船宿の女将と
抱え船頭だった2人は駆け落ちし、世間から身を隠すように暮らしているが、お峯は退屈な日々に虚しさを
感じ始めていた。気晴らしのため川向こうへと架かる橋を渡ってみたいというお峯と、居場所が人に
知れることを恐れて橋を渡るなという吉蔵。そんな2人の様子を、善左エ門はかつての自分と、
自ら手にかけてしまった妻の姿に重ねあわせていたが……。原作は、さまざまな人が行き交う江戸にかかる橋を
舞台に描いた短編集「橋ものがたり」に収められた一編。


久し振りに良質の時代劇を観た。短編で登場人物が少ないのだが、主要な役柄の3人がしっかりした俳優さん
だったので安心して観ていられる。物騒なタイトルだが、物語は人情物語なのである。男女の愛情物語を
描いたもの。なので派手な殺陣はありません。それにしても、今はテレビで時代劇やらなくなったよなあと
思う。まあ視聴率とれないんだろうね。派手な殺陣のある時代劇もやらないんだから、人情ものの時代劇なんて
やるわけないので、こういう時代劇を映画で観るのも良かったなあと思いました。そういえば、親父が残した
本の中には藤沢周平の本が、結構あったので原作の本がないかどうか探してみようかなと思いました。まあ、
原作がなくても藤沢周平の本を読んでいこうと思っています。




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