平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

PLASTIC

2023年07月15日 23時59分57秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、午後お休みをとってTOTOのライブに行く前に、伏見ミリオン座で映画を観ました。
観たのは、「PLASTIC」です。事実に基づいたモノではないが、音楽モノであったし、
何と言ってもロケ地が名古屋で、大須や伏見ミリオン座まで出てくるというので、これは
観ないわけにはいかないでしょ。土日は舞台挨拶もあるようですが、スケジュール的に
合わなかったので仕方がないですね。逆に舞台挨拶の回は混みあうかもしれないので、
平日にゆったり観るのもよしとしました。


内容は、「大和(カリフォルニア)」「TOURISM」などで国内外から注目を集める宮崎大祐監督が、
幻のアーティスト「エクスネ・ケディ」による1974年ライブ音源アルバム「StrollingPlanet’74」を
モチーフに撮りあげた青春映画。
2018年、名古屋。1970年代に世界を席巻するも瞬く間に解散したアーティスト「エクスネ」の音楽を
愛するイブキは、同じくエクスネのファンでミュージシャンとして東京進出を夢見るジュンと出会い、
恋に落ちる。2人の出会いから、その4年後に東京で開催されるエクスネ再結成ライブまでの日々を描く。


ストーリーの内容的には、青春モノで夢と恋愛が絡み合っての話で、よくあると言えばよくある感じ。
しかし、そこに絶妙に音楽が加わってきて、ストーリーと音楽が倍々で良くなる。何気に俳優陣も
豪華だし、ムーンライダースの鈴木慶一や小泉今日子なんてところも出ている。もっとも彼らには、
他の役割もあったりするのですが。ムーンライダースの鈴木慶一は、ジュンのお祖父ちゃん役なのだが、
あんなカッコイイお祖父ちゃんなて、そうそういないでしょ。孫と話が合うなんてね。「エクスネ・ケディと
騒がしい幽霊からのコンタクト」というアルバムも出したことがある井手健介が、この作品のために
PLASTIC KEDY BANDを結成し、音楽を手がけているのだが、冒頭から音楽が良すぎる。観終わった後も
耳に残ってリフレインされてく感じ。あと、やっぱり「エクスネ・ケディ」に興味が湧いてきたので、
聴いてみようかなあと思ってます。そして思いっきり伏見ミリオン座が出てきて笑える。今いるところだし。
大須、矢場町とちゃんと若者が遊びそうなところでロケしてるなあとか、どうでもいいところでも共感。











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