平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

アダマン号に乗って

2023年05月04日 23時59分40秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日に伏見ミリオン座で観た3本目の映画は、「アダマン号に乗って」。
この映画はドキュメタリー映画だったので、すぐに観ることにしました。
フランスのアダマン号という船のデイケアセンターというので、興味深々。
予告を観て、高齢者のデイケアセンターかと最初思ったが、何度か予告を観るうちに
これは高齢者じゃないなあと気づく、いずれにせよ船がデイケアセンターって、
どういうことなんだと観ずにはいられなかったですね。


内容は、「ぼくの好きな先生」「人生、ただいま修行中」などで知られるフランスのドキュメンタリー
監督ニコラ・フィリベールが、パリのセーヌ川に浮かぶデイケアセンターの船「アダマン号」にカメラを
向けたドキュメンタリー。
パリの中心地・セーヌ川に浮かぶ木造建築の船「アダマン号」は、精神疾患のある人々を迎え入れ、文化活動を
通じて彼らの支えとなる時間と空間を提供し、社会と再びつながりを持てるようサポートしている、ユニークな
デイケアセンターだ。そこでは自主性が重んじられ、絵画や音楽、詩などを通じて自らを表現することで患者たちは
癒しを見いだしていく。そして、そこで働く看護師や職員らは、患者たちに寄り添い続ける。誰にとっても生き生きと
魅力的なアダマン号という場所と、そこにやってくる人々の姿を、フィリベール監督によるカメラが優しいまなざしで
見つめる。


観たら、さすがに船は動かないんですね。停泊といいうよりも、固定してある感じなんですかね。デイケアセンターに
通っている人達は思ったよりもしっかりしている感じかな。そうでなければ、音楽・ダンス・絵画等の文化活動が、あそこ
までできないですもんね。日本とフランスでは制度的な違いも大きいと思います。補助金とか社会保障制度も違うので、
日本にも精神疾患のデイケアセンターはありますが、どんな実態なんでしょうかね。まあ、それぞれに違うんでしょうけど。
そう考えるとフランスのデイケアセンターが全部「アダマン号」のようではないとも考えられたりします・・・。一概に
どっちが良いとは言えないでしょう。しかし、「アダマン号」の利用者は、とても幸せそうに感じられたのは間違いないですね。
国に関係なく、こんなデイケアセンターが増えれば良いなあと思いました。








全般ランキング


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« The Street Slidersのライブ... | トップ | 銀河鉄道の父 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・ドラマ・アニメ」カテゴリの最新記事