今日は、名古屋で映画を3本観ました。1本目は、伏見ミリオン座で「パトリシア・ハイスミスに恋して」を
観ました。この映画は、ドキュメンタリー映画なので観ることに決めました。パトリシア・ハイスミスは、
アメリカの人気作家だった人で、「太陽がいっぱい」も書いているそうです。昔の作家でありますが、
映画の原作にもなっている作品が、多いとのこと。まあ、この時代の映画はほとんど観ていないので、題名や
監督名で、凄い作家だったんだなあと思いますが、興味深いところではあります。
「太陽がいっぱい」「見知らぬ乗客」といった名作映画の原作小説で知られ、欧米ではアガサ・クリスティと
並ぶ人気を誇るハイスミス。中でも偽名で発表した自伝的小説「キャロル」は、1950年代のアメリカで
ハッピーエンドを迎えた初のレズビアン小説となったが、ハイスミス自身は女性たちとの旺盛な恋愛活動を
家族や世間に隠す二重生活を余儀なくされていた。そんな彼女の生誕100周年を経て発表された秘密の日記や
ノート、本人映像やインタビュー音声、家族や元恋人たちによる証言、さらにアルフレッド・ヒッチコックら
による映画化作品の映像を織り交ぜながら、その謎に包まれた人生と著作にスポットを当てる。
パトリシア・ハイスミスという作家について、かなり興味深い内容だ。「恋して」なんで題名がついているが。
彼女が同性愛者だったので、彼女に「恋して」いたのは女性で、彼女も女性に「恋して」いた。同性愛の作品は
本名で出していなかったのは、この頃はアメリカといえども公にすることは、憚れる時代であったんですね。
ただ内容的には興味深いものだったが、映画のつくりとしては凡庸なドキュメンタリー映画の枠を出ていなくて、
インタビュー中心のなるのは仕方はないが、多少は工夫はしてあるものの眠気を誘うには十分なモノで、単調で
眠気を誘い、字幕を読むことで寝ないで済むというドキュメンタリー映画あるあるであった。
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観ました。この映画は、ドキュメンタリー映画なので観ることに決めました。パトリシア・ハイスミスは、
アメリカの人気作家だった人で、「太陽がいっぱい」も書いているそうです。昔の作家でありますが、
映画の原作にもなっている作品が、多いとのこと。まあ、この時代の映画はほとんど観ていないので、題名や
監督名で、凄い作家だったんだなあと思いますが、興味深いところではあります。
「太陽がいっぱい」「見知らぬ乗客」といった名作映画の原作小説で知られ、欧米ではアガサ・クリスティと
並ぶ人気を誇るハイスミス。中でも偽名で発表した自伝的小説「キャロル」は、1950年代のアメリカで
ハッピーエンドを迎えた初のレズビアン小説となったが、ハイスミス自身は女性たちとの旺盛な恋愛活動を
家族や世間に隠す二重生活を余儀なくされていた。そんな彼女の生誕100周年を経て発表された秘密の日記や
ノート、本人映像やインタビュー音声、家族や元恋人たちによる証言、さらにアルフレッド・ヒッチコックら
による映画化作品の映像を織り交ぜながら、その謎に包まれた人生と著作にスポットを当てる。
パトリシア・ハイスミスという作家について、かなり興味深い内容だ。「恋して」なんで題名がついているが。
彼女が同性愛者だったので、彼女に「恋して」いたのは女性で、彼女も女性に「恋して」いた。同性愛の作品は
本名で出していなかったのは、この頃はアメリカといえども公にすることは、憚れる時代であったんですね。
ただ内容的には興味深いものだったが、映画のつくりとしては凡庸なドキュメンタリー映画の枠を出ていなくて、
インタビュー中心のなるのは仕方はないが、多少は工夫はしてあるものの眠気を誘うには十分なモノで、単調で
眠気を誘い、字幕を読むことで寝ないで済むというドキュメンタリー映画あるあるであった。
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