平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説

2022年12月14日 23時59分11秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、岐阜で見田村千晴のライブに行きましたが、ライブが午後からだったので、
そのまま帰らずに、名古屋のセンチェリーシネマで映画を2本観ました。最初に観たのは、
「マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説」です。この映画はドキュメンタリー
なので、観ることにしました。デザイナーのドキュメンタリーなんですが、センチェリーシネマは、
音楽やファッションのドキュメンタリーが多く上映されます。


内容は、ザ・ビートルズやツイッギーらと並んで1960年代スウィンギング・ロンドンのムーブメントを
牽引した伝説のデザイナー、マリー・クワントに迫ったドキュメンタリー。
戦争の爪痕と階級差別が残るロンドンで、若者たちは自由を求めていた。1955年、それまでの優雅で
女性らしいファッションに窮屈さを感じていたマリー・クワントは、夫アレキサンダー・プランケット・グリーンら
とともに、自分が着たい服をクリエイトした小さなブティック「BAZAAR」をチェルシーのキングス・ロードに
オープンする。彼女がデザインした服は開店直後から奪い合いとなり、60年代初頭にはミニスカートが世界中で
大ブームに。ファッションに革命を起こしたマリー・クワントの知られざる素顔とデザインの秘密を、当時の熱狂を
知る人々へのインタビューやアーカイブ映像を通してひも解いていく。


題材は魅力的なんだが、いかにもドキュメタリー映画なつくりで、インタビューとナレーションの繰り返しだったので、
映画の前にライブ行って、ワンドリンクが生中だった自分には、眠気との格闘。ビートルズとかローリングストーンズが
出てくるまでは寝てなるものかといった感じです。まあ、ドキュメンタリーは、どうしてもこうなりますね。この頃の
ロンドンのカルチャーを知る上では良い映画だったかなあと思います。イギリスもなんだかんだで、保守的なところは
この時代はありますね。日本にいると、海外はみんな先進的と思ってしまうがそうでもうない。日本のほうがよっぽど
柔軟に色んな文化を受け入れていたりするのかなとか思ったり。この頃のイギリスで彼女のファッションは、型破りだ。
旧来の考え方からの解放ともいえるファッションは、その時代をいきた若者に受いれられるべくして受け入れられた。
というか、彼女が最初から受け皿として確信を持ってつくっていた感じ。そこが凄いな。良い夫に巡り会えたのも良かったしね。







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