よだかの片想い

今日は名古屋で、映画を４本観ました。伏見ミリオン座で２本、センチェリーシネマで２本と
ちょうど２ほんずつ、しかも交互なので行ったり来たりをしなくてはいけなかったです。
まず最初に、伏見ミリオン座で観たのは、元SKE48の松井玲奈が主演の「よだかの片思い」を
観ました。まあ、主演が松井玲奈だからというのが、観にった理由だ。アイドル時代からの
推しとか言うわけではない。彼女は、お隣の豊橋市出身だし、アイドル時代から努力家な
ところが良かったので、応援はしているのだ。


内容は、女子大生の前田アイコは、顔の左側に大きなアザがある。幼い頃から畏怖やからかいの
対象にされてきた彼女は、恋や遊びはすっかりあきらめ、大学院でも研究ひと筋の毎日を送っていた。
そんなある日、「顔にアザや怪我を負った人」のルポタージュ本の取材を受けて話題となったことで、
彼女を取り巻く状況は一変。本は映画化されることになり、監督の飛坂逢太と話をするうちに彼の人柄に
ひかれていく。飛坂への片思いを自覚したアイコは不器用に距離を縮めていく一方で、自身のコンプレックスとも
正面から向き合うことになる。


顔の左側に大きなアザのせいで、今まで一度恋愛をしてこなかった女性の初恋の物語。
飛坂との恋は、ある意味現実的でリアリティを感じさせてくれるモノだった。結末も
恋愛のあるあるな感じで終わっていく。すれ違いの恋を見事に演じているのは、松井玲奈。
SKE時代から演技は上手かったもんね。なんか主人公と松井玲奈本人とが、重なる部分が
あるように感じ、だから演じやすいかったのかなあとか思ったりして。





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