平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

愛を耕すひと

2025年02月17日 23時59分43秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日、「日本の巨大ロボット群像映像祭」<テレビでは見れなかった!監修者と見る映画版マジンガー>を
観た後に夕食を食べて、再び伏見ミリオン座に行って、映画を1本観ました。観た映画は、
「愛を耕すひと」です。この映画は、マッツ・ミケルセンが母国デンマーク開拓史の英雄を
演じた歴史ドラマ。デンマークの作家イダ・ジェッセンが史実に基づいて執筆した小説を
原作にした映画なので、事実に基いていると言えるので観ることにしました。


内容は、18世紀デンマーク。貧窮にあえぐ退役軍人ルドヴィ・ケーレン大尉は、貴族の称号をかけて
荒野の開拓に名乗りをあげる。それを知った有力者フレデリック・デ・シンケルは自らの権力が
揺らぐことを恐れ、あらゆる手段でケーレンを追い払おうとする。ケーレンは自然の脅威と
デ・シンケルの非道な仕打ちに抗いながら、デ・シンケルのもとから逃げ出した使用人の
女性アン・バーバラや、家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスと出会い、家族のように
心を通わせていく。 


かなり重いストーリーでした。荒野の開拓は確かに大変そうではあったが、本人的には
勝算があってのチャレンジなので、それに向かって端然と進めていく感じだが、
デ。シンケルの嫌がらせが酷い。これがなければスムーズに進んでいただろうと思う。
ケーレンも、色々と心痛めることもなかっただろう。昔故に身分が高ければ、少々の
理不尽はとおってしまう社会なのも恐ろしい。なんのための開拓なのか?とケーレン自身も
思う所があったのであろう。そんなラストシーン。何のために生きるのか。








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