平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ボクたちはみんな大人になれなかった

2021年11月11日 23時59分05秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、MOROHAのライブの後に観た映画が「ボクたちはみんな大人になれなかった」。
この映画は、原作がウェブ連載中からその「エモさ」が話題を呼び、2017年に書籍化されると
瞬く間に大ベストセラーとなった半自伝的恋愛小説だ。半自伝的ということで事実に基づいて
いるし、2020年の主人公46歳という設定なので自分よりも4歳年下だが、駆け抜けてきた時代は
重なり合うこともあり、観てみたいと思いました。


内容は、作家の燃え殻が2016年に発表したデビュー作「ボクたちはみんな大人になれなかった」を映画化。
1995年、ボクは彼女と出会い、生まれて初めて頑張りたいと思った。彼女の言葉に支えられ、がむしゃらに
働くボクだったが、1999年、彼女はさよならも言わずに去ってしまう。ボクは志していた小説家にはなれず、
ズルズルとテレビ業界の片隅で働き続ける。2020年、社会と折り合いをつけながら生きてきた46歳のボクは、
いくつかの再会をきっかけに“あの頃”を思い出す。主人公を森山未來、ヒロインを伊藤沙莉が演じ、大島優子、
東出昌大が共演。数々のMVやCMを手がけてきた映像作家・森義仁が長編初メガホンをとり、「そこのみにて光輝く」
の高田亮が脚本を担当。


古い記憶から遡っていくのではなく、新しい事柄から段々古い記憶へ行くので、なにやら謎解きのような感じもする。
それぞれの人間関係とかね。あ~、そういうことかと。90年代の様子は、その時代を生きた者として懐かしいね。
ミレニアムのカウトダウンや、ノストラダムスの大予言。あった、あった。映画にはなかったが、確かパソコンが
誤作動するとか言われてて、業者の人大変そうだった。90年代カルチャーがいっぱい出てくるので、40代、50代の
人は観るとノスタルジックな思いになるんじゃないでしょうか。自分もそうでしたが、その頃は自分はこうだった、
あの頃はどうだった。と思いながらスクリーンの主人公たちに自分を被せてみたり、その時代はそうだったよね。
と共感したりと。若い人たちは、どの辺に惹かれたのかなあ。なんか一緒に自分も昔にかえったような気にさせる
映画でした。





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