平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

大河への道

2022年05月20日 23時59分41秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、地元の映画館でレイトショーで映画を観ました。
観たのは、本日封切りの「大河への道」です。
日本地図を歩いて調べて作ったと言われる伊能忠敬が、題材。
まあ、事実に基づいているとも言えるし、コメディのようで、
主演が中井貴一だったこともある。彼が主演した「記憶にございまいせん!」も、
コメディで面白かったので、コメディがはまりそうだからと言うのもあって観に行きました。


内容は、落語家・立川志の輔による新作落語「大河への道 伊能忠敬物語」を映画化。主演の
中井貴一をはじめ、松山ケンイチ、北川景子らキャストがそれぞれ1人2役を務め、現代を
舞台に繰り広げられる大河ドラマ制作の行方と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を
描き出す。千葉県香取市役所では地域を盛り上げるため、初めて日本地図を作ったことで有名な
郷土の偉人・伊能忠敬を主人公にした大河ドラマの開発プロジェクトが立ち上がる。しかし脚本
制作の最中に、忠敬が地図完成の3年前に亡くなっていたという事実が発覚してしまう。1818年、
江戸の下町。伊能忠敬は日本地図の完成を見ることなく他界する。彼の志を継いだ弟子たちは
地図を完成させるべく、一世一代の隠密作戦に乗り出す。


予告を観た感じだとコメディっぽかったが、本編を観た感じでは現代ではコメディ要素が強め
だが、江戸時代ではコメディ要素は弱めである。というか江戸時代の話は、どちらかというと
感動してしまう話でした。それにしても、伊能忠敬が亡くなってしまうと地図作りができなく
なってしまうっていう発想が、現代ではちょっと考えられない。残った人で最後までやれば
良いと思うのは現代の考え方なのか。江戸時代では、まかした人が亡くなったら、その仕事は
なしにしてしまうのが常識だったようで、それが一番の驚きだ。そのれがあったからこそ、
弟子たちは苦労したのだ。そして伊能忠敬の生き方が地図作りとどこか重なる。道を歩き、
誰もやったことがなかった地図を完成させた。一歩から始まるのだ。その一歩の大切さを
教えてくれる映画だった。笑いに行って、感動して帰ってきたそんな感じですね。




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