平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

モーリタニアン 黒塗りの記録

2021年10月31日 23時59分59秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、ヨーヨー・マ&キャサリン・ストット デュオリサイタルの前に
伏見ミリオン座で映画を2本観ました。1本目は「モーリタニアン 黒塗りの記録」。
この映画は、事実に基づいてつくられた映画なので観ることにしていました。
主演がジョディ・フォスターというところも、個人的には注目です。
彼女も、歳とったなあってポスター見た時に思いましたね。美人女優で、
若い頃から注目していたので、まあ自分もそんだけ年取ってますからね。


内容は、悪名高きグアンタナモ収容所に収監されたモーリタニア人の青年と、彼を救うべく
奔走する弁護士たちの姿を、実話を基に描いた法廷サスペンスドラマ。モハメドゥ・ウルド・スラヒの著書
「グアンタナモ収容所 地獄からの手記」を題材に、「ラストキング・オブ・スコットランド」の
ケビン・マクドナルド監督がメガホンをとった。弁護士のナンシー・ホランダーとテリー・ダンカンは、
モーリタニア人青年モハメドゥの弁護を引き受ける。アメリカ同時多発テロに関与した疑いで逮捕された彼は、
裁判すら受けられないまま、拷問と虐待が横行するキューバのグアンタナモ米軍基地で地獄の日々を送っていた。
真相を明らかにするべく調査に乗り出すナンシーたちだったが、正義を追求していくうちに、恐るべき陰謀によって
隠された真実が浮かび上がる。


もう、怖い話だ。9・11のテロは確かに許されないことだが、だからといって正当な理由もなく長期間に
渡って拘束し、違法な手段で拷問し自白を強要していいわけではない。映画で知ったのだが彼と同じように
囚われた人の数が半端ない数で、実際に有罪になったのは片手で足りる。何百人を不当逮捕していたんだ
アメリカは。怖いのはこういう情報が日本の報道で全くされていないことだ。どんだけアメリカの顔色を
窺っているのか。国家をによる拷問とか、ちょっと前にみたナチスのアウシュビッツとか変わらないよ。
何時の時代なんだよ。国家権力絡みは本当に怖い。資料請求すれば、ほぼ黒塗り。これは日本でも一緒だよね。
政府の都合悪い所は全部黒塗り。で、誰かが自殺して終わるんだよ、日本の政治がらみは。本当に自殺なのかね。
日本の警察だって疑わしくなってくるよ。こういう映画を観るとね。国家絡みの事件は、色々報道も疑いながら
何が本当なのか見極めなくてはいけないってことだ。




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