先週の土曜日、伏見ミリオン座で観た2本目の映画は「勝手にしやがれ」。
公開60周年を記念してつくられた4Kレストア版で公開中でした。
前の週には、「気狂いピエロ」も観たので、ジャン=リュック・ゴダールの作品は
一気に観てしまおうと、こっちも観ることにしました。
内容は、ジャン=リュック・ゴダールの初長編監督作。即興演出や手持ちカメラでの
街頭撮影など、当時の劇場映画の概念を打ち破る技法で製作され、後の映画界に大きな
影響を与えた、ヌーベルバーグの記念碑的作品。原案はフランソワ・トリュフォー、
テクニカルアドバイザーとしてクロード・シャブロルも参加している。警官を殺して
パリに逃げてきた自動車泥棒のミシェルは、新聞売りのアメリカ留学生パトリシアとの
自由な関係を楽しんでいた。パトリシアはミシェルの愛を確かめるために、彼の居場所を
警察に伝え、そのことをミシェルにも教えるが・・・。
ストーリーは、前に観た「気狂いピエロ」よりもわかりやすい。それにしても、冒頭の
警官を殺すのが、なんとも簡単に殺してしまうのがなんだかなと思う。逃げたパリでも
あんまり危機感がない。この辺りから、もう逃げることよりも破滅的に楽しむことを
望んでいたのかもしれないし、パトリシアを本気で愛してしまい逃げることよりも、
そばにいることを望んでいたのかはわからないが。それにしても、この時代は簡単に
車盗めるかいなってくらい車盗むね。それと、終始くわえタバコ。今では考えられないが、
当時はかっこ良かったんだろうね。破滅的で、やりたい放題の主人公が当時は、斬新で
人気だったんだろうなあ。
全般ランキング
公開60周年を記念してつくられた4Kレストア版で公開中でした。
前の週には、「気狂いピエロ」も観たので、ジャン=リュック・ゴダールの作品は
一気に観てしまおうと、こっちも観ることにしました。
内容は、ジャン=リュック・ゴダールの初長編監督作。即興演出や手持ちカメラでの
街頭撮影など、当時の劇場映画の概念を打ち破る技法で製作され、後の映画界に大きな
影響を与えた、ヌーベルバーグの記念碑的作品。原案はフランソワ・トリュフォー、
テクニカルアドバイザーとしてクロード・シャブロルも参加している。警官を殺して
パリに逃げてきた自動車泥棒のミシェルは、新聞売りのアメリカ留学生パトリシアとの
自由な関係を楽しんでいた。パトリシアはミシェルの愛を確かめるために、彼の居場所を
警察に伝え、そのことをミシェルにも教えるが・・・。
ストーリーは、前に観た「気狂いピエロ」よりもわかりやすい。それにしても、冒頭の
警官を殺すのが、なんとも簡単に殺してしまうのがなんだかなと思う。逃げたパリでも
あんまり危機感がない。この辺りから、もう逃げることよりも破滅的に楽しむことを
望んでいたのかもしれないし、パトリシアを本気で愛してしまい逃げることよりも、
そばにいることを望んでいたのかはわからないが。それにしても、この時代は簡単に
車盗めるかいなってくらい車盗むね。それと、終始くわえタバコ。今では考えられないが、
当時はかっこ良かったんだろうね。破滅的で、やりたい放題の主人公が当時は、斬新で
人気だったんだろうなあ。
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