平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

アイ・アム まきもと

2022年10月05日 23時59分27秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、地元の映画館でレイトショーで、映画を観ました。観たのは「アイ・アム まきもと」。
主演が阿部サダヲだから、観てみたいと思っていました。前作の主演作の「死刑にいたる病」の
狂気的な演技が記憶に新しいが、今回は狂気はないものクセのありそうな主人公の設定なので、
きっと彼が、ピッタリはまり役みたいな感じになっているのではないだろうかと期待してしまう。


内容は、小さな市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本。
故人の思いを大切にするあまり世間のルールより自分の考えを優先してしまい、周囲に迷惑を
かけてばかりいた。そんなある日、新任局長・小野口が「おみおくり係」の廃止を決定。
身寄りなく他界した老人・蕪木の埋葬が「おみおくり係」での最後の仕事となった牧本は、
蕪木の身寄りを探すため彼の友人や知人を訪ね歩き、やがて蕪木の娘・塔子のもとにたどり着く。
蕪木の知られざる思いとともに彼の人生をたどるうちに、牧本自身にも少しずつ変化が起こり始める。


死生観を考えさせられる内容ながらも、牧本の特異なキャラでコメディ仕立てにしてあるので、
クスッと笑いながらも、生きていく上での人間関係やどのように生きていくのか色々考えさせられる、
なかなか良い映画である。ラスとは、そう来たかというのもあるが、ちょっと寂しいラストかなあ。
あと牧本のバックボーンも、なんらかの形で知れると良いのではないか。あのキャラにどうして
なったのかとか。題材が題材なのでコメディ路線色濃くするのは難しいかもしれないが、逆にそうした
ほうが、良かったかもしれない。牧本のキャラとかに触れないのなら。そうしていないので、妙に
その設定は現実的にはありえないでしょうというのがあるので、ならコメディにもっとふったほうが、
それもひっくるめて、コメディだからありえないんだよって感じになると思うんだけどね。原作が
海外のモノなので、日本の設定にもってくるところで歪がでたかなって思う。でも役者も良かったし、
全体的には良かったかな。



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