ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

UAEへ

2013-03-19 21:11:11 | 
バブル後のドバイを訪れる…
以前、ドバイを訪れたのは4年前か…

ドバイの町を見下ろせば近代的な建物が建っている

高速道路を走れば工事中の建物とドバイタワーがシンクロする

今や高級感のある地区の、ジャメイラの漁港からもドバイタワーが見える…

確かに、ドバイはクラッシーに発展している

一方、砂漠から見たドバイの街は… 砂漠の先の蜃気楼の街か…

そんな砂漠で見たATV…

砂漠の中のアミューズメントスペースには鷹も飼われ、観光客と接するのはアラブならではの文化か…


貿易活動の中心地としてのドバイ… そして、中継貿易基地のデイラの港のシーケンス

デイラの港には交易に使うダウ船が犇いている

そんな港の人足寄せ場…


ドバイでは、石を投げればインド人に当たる感がある。彼らの出身地のマジョリティはケララ州
思わず、彼らと話すと何度か訪れたケララ州の話になり、話題が尽きることは無い
漁民の多くもインド人、建設工事もインド人、港湾人足もインド人、タクシー運転手もインド人、オフィスワーカーもインド人…街を歩けばインド人
これだけ海外にインド人が出ている事実、そして優秀な人材も多い…これは、カースト制の負の遺産か…
大きな国土、と民族を持つ中国が中央集権の共産主義をベースにしないと成り立たないのと同じように、インドもカーストという身分制度を根底に、国内の人々を縛る事で国家が成り立っているように感じる…

日も傾いて訪れたデイラの街での喧騒…アフリカ人も入り乱れた人種の坩堝…

両替所にはイラニアンドルの表示もあるが、ゼロ表示で両替は不可…USのイラン制裁は、ここにも大きな影を下ろしている

デイラの街中でホテル・カリフォルニアを発見


デイラから快適な地下鉄を使いホテルに帰還…

地下鉄は秩序立って運行されており、日本の地下鉄と全く遜色ない…というか、ドバイの方が新しい分、全てが非常に綺麗だ

バブル後のドバイも活気を取り戻しつつある事を感じる事しきり…
ショッピング施設からの一コマは、作られた昔の街と近代的ホテルが織り成す景観を見せ付けている