ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

ハードディスク交換は、思案の連続…

2015-11-14 07:57:40 | パソコン
この頃、データ保管しているDドライブの残り容量が10%を切ってしまった…
で、、、マイコンピュータから見るとDドライブは危険信号の真っ赤な表示

意を決して、ハードディスクの交換を決意…
今回は、ハードディスクの中身はそのままで容量を拡大する事が目的
と言うことで、LogitecのハードディスクデュプリケータとWDの青印3TBのハードディスクを用意します

操作はいたって単純で、ハードディスクデュプリケータのマスターベイにコピー元のハードディスクと、スレイブベイに新しいハードディスクを刺して電源を入れ、起動スイッチを長押しするだけ


2TBの完全クローン化に要した時間は約5時間… 寝ている間に作業は終了
で、、、新しいハードディスクをPCに接続すれば、全く何事も無かったかのように起動
コントロールパネルの「システムとセキュリティ」から、管理ツールの「ハードディスクパーテーションの作成とフォーマット」を開くと驚愕の事実が判明

何と言うことか、Dドライブに未使用領域が2つ出来ているよ

184.99GBの未割り当て領域はDドライブにボリューム拡張できたけれど、もう一つの未割り当て領域746.52GBが結合出来ない…
このままでは、746GBが全く使用できない状態…
Dドライブのプロパティを見ても3TBのドライブは2TBしか認識されていない


コレ、Windowsのハードディスクドライブのパーティションテーブルの配置が、MBR(Master Boot Record:マスターブートレコード)か、GPT(GUID Partition Table:GUIDパーティションテーブル)のいずれかを使用しているんだけれど、MBRの場合、最大2TBまでしか管理できないのが原因 
Windows7の64bit版はGPTに対応しているから、使用中のOSには全く問題が無い

始めは、ハードディスクの初期不良やハードディスクデュプリケータの不良も考えたけれど、物理的に出来ないと言う事で、理由はいたってシンプル…
ちなみに、GPTは聞きなれない名前だけれど最大9.4ZB(ゼタバイト)まで管理可能…
ZB(セタバイト)なんて身近な単位じゃないけれど、1ZBは1,073,741,824TBと言う途方もない大容量… これなら容量制限は無いネェ

で、、、一番の懸案は、Dドライブのデータはそのまま生かした状態でパーテーションスタイルを変更できるかと言う事

思案しても始まらず、「MBRからGPTにデータ残したまま移行」なるキーワードで検索すれば有益な情報が次々HIT
本当に便利な世の中になったもんだ

データは昔のハードディスクに残っている事から、意を決してWeb上で評判の良いフリーソフト「AOMEI Partition Assistant Standard」を使って変換作業を実施
この「AOMEI Partition Assistant Standard」は日本語化されVer5.8になっているから操作はいたって直感的にシンプル
ものの5分も掛からず、あっと言う間にMBRからGPTに変換が終了し3TBのディスクが出現


 
データも全く問題ない状態で維持されています 

あ~ 今までの大きな悩みは何だったのか…0と1の世界は全くシンプルだと改めて実感…
達成感と共に、少々の疲労感は、自作PCの楽しみかな 

まあ、なんだねぇ… ふぅ~