ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

ペダルを回して勝坂 明神峡へ

2018-11-26 21:15:44 | サイクリング
東京に行ってしまう友人との別れを惜しみ紅葉の春野の山ををサイクリング
奥さんが風邪を引いてこれないのが残念だけれど、川沿いのマッタリとした山路をひた走ります

透き通った水が眩しい気田川沿いの吊り橋にて



大下駄の上に佇む小天狗の前で一休み…

そして、大天狗もお出迎え


春野文化センターにある、白井鐵造記念館… 春野出身の白井さんはレビュー王と言われた宝塚歌劇団の伝説の演出家です

休館だったけれど、窓越しに見える室内は整然としています



ここからさらに山に向かうと、いきなり出現する「大都会」


王子製紙の社屋跡…Mr.KことZの片山さんは、こちらの工場長の御子息だとか…



集落を走れば、朝早くから開店している本多屋菓子舗で「栗あおねり」をいただきます

とても美味しい名菓です

車のすれ違いもままならないトンネルを抜けて勝坂に向かいます


やっと到着した、勝坂神楽の里… 1週間前にも来てるけどね

旧勝坂小学校の校庭から望む山並み

逆光も眩しい校庭の大銀杏

ピンク色の校舎に遠景から眺める校庭は良い味を醸し出しています



神楽の里から3km山間にペダルを進めれば明神峡



ワイルドな紅葉が出迎えてくれます
よ~く見ると、大岩の上で日向ぼっこをするサルの親子が…


お腹も空いたと言うことで、帰路に立ち寄ったのは十割そばの一休さん

温かい蕎麦と、盛り蕎麦の競演


美味しいお蕎麦と天ぷらでした
店の横にはギャラリーも併設されていて、店を切り盛りする御老夫婦の素敵な趣味が見て取れます


帰路に再度、本多屋菓子舗さんに立ち寄って栗蒸し羊羹を購入し、ツールケースに入れて持ち帰り
本多屋菓子舗では、僕たちが立ち寄った後に御主人が自転車ラックを作ってくれていて、早速掛けれるかチェック

OKだねぇ

続いて、気田川沿いを走って秋葉山の参道に佇む「山疋屋」さんへ…
参道の激坂の石畳を上って行きながら、激坂のピークで左手を引いたら痛めていた左手に激痛が走り、あわや「山疋屋」さん前で落車の危機
上手くリカバリーして事なきを得たけれど、かなりまずい状況… 現在、最後の一発が踏ん張れない体になっていることが判明…
と言うことで、この時点でキッパリと翌日の香嵐渓サイクリングは自走しない決心がつきました  無理して走っても迷惑を掛けるだけだからねぇ…
と言うことで、「山疋屋」さんに無事到着

ピカピカの旧車のZ1とCB400Fが店の前に駐車しています…

薪ストーブで冷えた体に暖を取れば極楽気分

そして、薪ストーブに入れて焼いたアップルパイは絶品

いつ来ても「山疋屋」さんは素敵な空間です


石畳を下って秋葉山参道の「くりはし」の前で記念撮影


気田川沿いの木漏れ日の中をゆっくりペダルを進めれば気分は最高

そして、いつもの吊り橋へ

山懐を流れる天竜川に見とれるひと時です


花桃の里を回って、船明ダム運動公園に戻りXVのルーフにバイクを乗せれば、思い出深いサイクリングも無事終了

奥の紅葉とオレンジのルーフが良いハーモニーを醸し出しているかな

本日の走行データ:

走行距離:85.6km
平均速度:17.8km/h
獲得標高:570m

上りは少ないけれど、たっぷり山懐に抱かれたサイクリングタイムでした