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クチナシグサ・2~小山内裏公園1

 ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)クチナシグサ属の「クチナシグサ(梔子草)」。当地ではこれまで堀之内沖ノ谷戸公園、長沼公園、平山城址公園、大学セミナーハウス付近で見ているが、写真は小山内裏公園“内裏池”付近の山道に生育していたもので記録のために掲載した。クチナシグサはイネ科植物に寄生する半寄生植物だが自身でも光合成により養分を生成する。これは葉や茎が緑色から褐色になり始めておりおそらく寄生で養分を取っていると思われる。
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チドリノキ・2~雄花序

 ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の「チドリノキ(千鳥の木)」。山地の沢沿いなどに生育する落葉小高木で雌雄異株。写真は雄花序で雄花の直径は7~8ミリ。遠くてわかりにくいが花弁と萼片は4枚ずつあり雄蕊は10本程度見える。これは高尾山“4号路”のもの。
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キハダ・1~果実

 ミカン科キハダ属の「キハダ(黄檗・黄膚)」。全国の山地に生える落葉高木で雌雄異株。樹高は20~25メートルになる。5~7月に枝先に円錐花序を出し秋に果実を稔らせる。写真は樹の下から見上げた果実で15メートル以上の高さにある。これは雌株でできれば花を観察したい。
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