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カナビキソウ・1~長池公園

 陽当たりの良い草地に生育する「カナビキソウ(鉄引草・金挽草)」。ビャクダン科カナビキソウ属の半寄生多年草でイネ科やマメ科植物などに寄生する。花径は3ミリほどで花弁は無く萼筒の先端が4~5裂する。去年撮った花は4裂だったが写真は5裂している。これは長池公園“姿池”横の斜面のもの。
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サイハイラン・2~長沼公園

 長沼公園“西の沢”に咲く「サイハイラン(采配蘭)」。ラン科サイハイラン属の多年草で草丈は50~60センチ。花序の様子を武将が振るう采配に見立てているが、こんなに多くの武将が各々采配を振るっていては兵が迷ってしまう。長沼公園ではこの大群の他にも何ヶ所かに武将がいる。
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ツルウメモドキ・3~雌花

 ニシキギ科ツルウメモドキ属の「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」。秋の派手な果実は良く目立つが春の花は淡緑色で気付きにくい。写真は雌花で花径は7~8ミリ。雌蕊の柱頭は3裂し基部には退化した雄蕊が見える。これは八王子消防署由木分署付近の林縁のもの。
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フジキ・2~若葉

 高尾山“1号路”に生育している「フジキ(藤木)」。マメ科フジキ属の落葉高木で樹高は20メートルほど。奇数羽状複葉の小葉は長さ10~15センチで互生している。花期は6~7月だがフジキは5年に一度くらいしか花が咲かないという。何とかその花を見てみたい。
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