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ツクバネウツギ・1~高尾山稲荷山コース

 スイカズラ科ツクバネウツギ属の「ツクバネウツギ(衝羽根空木)」。花冠の長さは3~4センチで唇弁にはオレンジ色の網目状の模様が見られる。花期は4~6月で東北地方以南の山地に生育している。これは高尾山“稲荷山コース”のもの。
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コケリンドウ・3~雨滴散布1

 中山地区の農道に生育する「コケリンドウ(苔竜胆)」。リンドウ科リンドウ属の越年草もしくは二年草で花期は3~5月。草丈は5~8センチで蒴果は長さ4~5ミリ。中に見えている種子の直径は0.7~0.8ミリで熟すと先端が割れて種子をこぼす。晴れていると閉じているが雨が降ると口が開く“雨滴散布”でフデリンドウと同じ仕組みになる。
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セトガヤ

 私は今日、2回目のコロナワクチン接種を受けた。接種後に38℃程度の発熱があるのは、1回目接種では100人中4人、2回目接種では10人中4人と報告されているがいずれも2日以内に解熱するようだ。私は1回目接種では軽い下痢症状があったくらいで発熱は無かったがもし何かあればお知らせしよう。高齢者3,600万人の接種が終わるのは7月末が目標であり若い世代まですべて終了するのは年越しになるだろう。新たに緊急事態宣言が発令される事態になっていて状況は予断を許さない。
 写真は中央大学多摩キャンパス付近の休耕田に生育している「セトガヤ(瀬戸茅・背戸茅)」。イネ科スズメノテッポウ属の一年草で関東地方以西に分布する。スズメノテッポウに似ているがスズメノテッポウの葯が黄褐色になるのに対して本種は白い。草丈は20センチほどで花序は5~6センチ。
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