元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
カキラン・1~図師町
図師町の谷戸で咲き始めた「カキラン(柿蘭)」。ラン科カキラン属の多年草で初夏に柿色の花を咲かせる。草丈は30~40センチで花径は2~2.5センチ。花の外側に1枚の背萼片と2枚の側萼片、前面に蕊柱と唇弁が突き出しその上に2枚の側花弁がある。
コメント ( 14 ) | Trackback ( )
フイリホシザキイナモリソウ
アカネ科イナモリソウ属の「ホシザキイナモリソウ(星咲き稲森草)」。イナモリソウの中で花冠裂片の縁が内側に折り畳まれ細い星形に見えるので名付けられている。更に写真のものは葉に斑が入っているので「フイリホシザキイナモリソウ(斑入り星咲き稲森草)」と呼んでおこう。もちろん正式名ではない。これは奥高尾のもの。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
ツルアリドオシ・1~開花
アカネ科ツルアリドオシ属の「ツルアリドオシ(蔓蟻通し)」。山地の林内に生育するつる性常緑多年草で5~6月に茎の先端に直径1.2~1.5センチの白い花を2個付ける。2本の花筒は基部で繋がっており子房は1つしかない。そのため稔る果実は1個で表面に2個の花筒の痕が残る。これは長沼公園“長泉寺尾根”のもの。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )