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アキザキヤツシロラン・6~果実

 1ヶ月前は背丈がわずか4~5センチで花を咲かせていた「アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)」。花後はグングン背が伸びて果実が熟す頃には30センチほどになっている。果実はラグビーボール形で長さ2センチほど。縦に裂開し中から長さ1~2ミリの綿くずのような種子を飛ばし始めている。アキザキヤツシロランはラン科オニノヤガラ属の菌従属栄養植物で自身では葉緑素を持たずクヌギタケ属やホウライタケ属など特定の菌種とのみ共生している。これは下柚木の雑木林のもの。
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オオセンナリ

 ナス科オオセンナリ属の「オオセンナリ(大千成)」。南アメリカ原産の一年草で江戸時代末期に観賞用に渡来した。草丈は50~80センチで7~9月に薄紫色の花を咲かせ、花後に萼片が袋状になり丸い液果を包む。果実がたくさん出来るセンナリホオズキよりも大型になるので名付けられている。
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