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コイケマ・5~種髪

 長池公園外周に生育している「コイケマ(小生馬)」。キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属のつる性多年草で陽当たりの良い林縁や野原に生育している。ガガイモの仲間は結実率が低く果実にはなかなか出会えないがこの株は毎年必ずこうして果実がひとつ出来る。長さは10センチほどで縦に裂開して中の種髪が飛び始めている。
 さて今日は朝から冷たい雨になり気温は12月並になっている。フィットネスジムは定休日なので珍しく家に籠もって外には一歩も出ない。実は昨日の5回目コロナワクチン接種副反応で昼頃から軽い倦怠感と37度3分の発熱。4回目の時は38度まで上がったので今回は全然楽だが、今日は予定も無く静かに過ごしている。接種部位は押さえれば痛いが腕が上がらないようなことはなくモデルナ・アームなるものは無縁のようだ。夕方までには平熱に戻るだろう。
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ガガイモ・2~種髪

 キョウチクトウ科(←ガカイモ科)ガガイモ属の「ガガイモ(羅摩)」。陽当たりの良い山野に生育するつる性多年草で7〜9月に直径1センチほどの花を多数咲かせる。果実は稀に稔り長さ10センチほどの袋果になる。熟すと縦に裂け中から種子を出す。ちなみにタンポポノコンギクなどキク科植物でも同じような毛が付くものがある。それらは果実に付く毛で“冠毛”と呼ばれ、本種やキジョランオオカモメヅルなどは種子に毛が付くので“種髪”と呼ばれる。これは小宮公園のもの。
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