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野鳥・53~ツグミ2

 今冬は花の少ない時期に当地で見られる野鳥の名前を覚えようと“にわかバードウォッチャー”になり何種類かの野鳥を観察できた。ジョウビタキやエナガなどを見られたのは素人ウォッチャーとしては上出来。しかし野鳥観察にはそれなりの知識や経験と超望遠レンズなどの装備が必要なのを改めて認識した。そもそも野鳥の鳴き声や習性を知らずほぼ行き当たりばったり。野鳥を見つけても望遠レンズを付けているうちに見失ったり撮ってもピンボケで私にはこれが結構な“ストレス”になった。植物と違って必ずそこに居るとは限らず同じ場所でじっと待つことはどうも苦手。そもそも私の植物観察はウォーキングやランニングのトレーニングの“ついで”だった。やはりこれまで通りトレーニング>植物観察>の順でその“ついで”に偶然遭遇した野鳥を撮るのが良さそうだ。
 写真は浅川“平山橋”付近の河原に降りてきた「ツグミ(鶫)」。ヒタキ科ツグミ属の冬鳥で10月頃にシベリアから多く渡来し日本の積雪の無い地方の農耕地や野原などで越冬する。全長は24~25センチで地面にいる虫を捕食する。ツグミは春の渡りの頃にさえずるが冬の間は鳴かないので“口をつぐむ”が名前の由来になった。
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コシダ・2~葉裏

 ウラジロ科コシダ属の「コシダ(小羊歯)」。ウラジロの葉裏は白くなりお正月飾りに良く使われるのは御馴染み。このコシダもウラジロと同じように葉裏は白い。その名はウラジロより小振りという意味。
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