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野鳥・49~タヒバリ1

 セキレイ科タヒバリ属の「タヒバリ(田雲雀)」。ユーラシア大陸東部の亜寒帯地方、千島列島やアラスカなどで繁殖し晩秋に朝鮮半島や日本列島の積雪が少ない地域に渡ってくる冬鳥。越冬地では農耕地や河原など開けた地上で種子や昆虫類を採餌している。体長は16センチほどで“ヒバリ”の名が付くがセキレイの仲間。警戒心が強く人間が近づくと一斉に飛び立つ様子や地上の歩き方などがヒバリに似ているので名付けられた。
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フデリンドウ・3~冬芽

 尾根緑道の道端で見られる「フデリンドウ(筆竜胆)」。リンドウ科リンドウ属の越年草もしくは二年草で春に小さな花を咲かせ初夏には地上部は枯れる。秋になると草丈1~2センチの小さな冬芽が伸びてきてこの状態で越冬する。
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