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野鳥・39~ジョウビタキ雄1

 上柚木公園の看板に止まった「ジョウビタキ(尉鶲)」。ヒタキ科ジョウビタキ属の渡り鳥でオスの頭は銀白色で顔は黒くお腹はオレンジ色になる。この前日に傘平緑地でお腹がオレンジ色の鳥を見つけジョウビタキのオスだと思って小躍りしたが画像を拡大してみるとヤマガラだった。ジョウビタキは警戒心は薄くそっと近づいたらしばらく撮影に応じてくれた。名前の“尉”は老人の白髪の意味で“鶲”の字が当てられたのは諸説あり良くわからない。“ヒタキ”は『カッ、カッ、カッ』という鳴き声が火打石の音に似ていることから寺社で行われる“お火焚(おひたき)”が由来になったという。
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ミヤマウグイスカグラ・3~開花

 スイカズラ科スイカズラ属の「ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)」。“深山”の名が付くが低山でも普通に見られる。ウグイスカグラに比べると花冠や茎に毛が多い。花期は3月頃だが真冬でもフライング気味に数輪が咲いている。私はこれを“斥候”と名付けている。因みに斥候とは軍事で本隊に先んじて少数で敵の状況を監視するもの。
 『隊長。まだまだ寒波が続くようです。開花はしばらく待ったほうが良いと判断します。』
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