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ヒマラヤスギ・5~シダーローズ

 マツ科ヒマラヤスギ属の「ヒマラヤスギ(喜馬拉耶杉)」。花期は10~11月で卵形の球果は翌年の夏に長さ10センチほどに成長する。秋に球果が茶褐色に熟すと果鱗が開き始め下部の外側から剥がれていく。樹の下には果鱗が散らばっており、全部剥がれずに球果の上部がそのまま落ちたものが“シダーローズ”と呼ばれる。さてヒマラヤスギの種子はどこにあるだろうか。
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アメリカスズカケノキ・2~果実

 スズカケノキ科スズカケノキ属の「アメリカスズカケノキ(亜米利加鈴懸の木)」。北アメリカ原産の落葉高木で日本には明治時代に渡来した。樹高は20メートル以上になり大きいものは40メートルにもなる。花期は4~5月で果実は直径3~4センチの集合果。果序の軸には普通は1個の集合果が付く。本種とスズカケノキの雑種がモミジバスズカケノキになる。これは昭和記念公園のもの。
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