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野鳥・52~ホオジロ雄

 野津田公園の野原で見掛けた「ホオジロ(頬白・黄道眉・画眉鳥)」。ホオジロ科ホオジロ属の留鳥で日本全土に分布している。全長は16~17センチで枯れススキの穂に止まり遊具のようにゆらゆらと揺れているのでピントが甘い。背や尾が褐色のためスズメかと思ったが尾が長く目の上の白い帯がスズメとは異なる。過眼線が黒いのでこれはオスだろう。
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セツブンソウ・8~雨水

 今日は二十四節気の“雨水”。これまで降っていた雪が雨に変わり氷が融けて流れていくことを表している。春の訪れはまず日脚が伸びて感じる“光の春”であり、その次は氷が融けてさらさらと流れ野鳥のさえずりが聞こえる“音の春”になる。春一番が吹くのもこの時期になる。そして桜前線が話題になり始める頃には寒さも和らぎ“気温の春”を実感する。
 節分の4日後に咲き始めた拙庭の「セツブンソウ(節分草)」は雨水になってほぼ満開になった。2年前は夏越しが上手くいかず前年の20輪から12輪に減ってしまったが昨年は22輪と復活し今年は30輪数えられる。真冬の厳しい冷え込みの際に何回か出来た霜柱のせいで4~5輪は花茎は立っているものの花被が傷んで開いていないがこれから葉が展開し養分を蓄えれば来春はまた大きく開いてくれるだろう。1年目、2年目の葉もポツポツと出ている。セツブンソウはキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。
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