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ヤマラッキョウ

 ネギ科(←ユリ科)ネギ属の「ヤマラッキョウ(山辣韭)」。東北地方~九州の山野に分布する多年草で同属のラッキョウが常緑なのに対して本種は冬には地上部が枯れて無くなる。花期は9~11月で茎先に直径3~4センチの球状の散形花序を出し紫色の小花を多数咲かせる。同属のラッキョウと比べると草丈は低く花柄は短いが個体差があり明確な違いはわからない。雄蕊の花糸には不明瞭な歯芽があるがラッキョウほど明瞭ではない。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )
« 散歩道・30~長... ラッキョウ »
 
コメント
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2024-11-20 18:56:07
草丈や花柄の長さの違い程度ではまず区別は無理ですね。
歯牙の有無で区別と書かれていても初心者の頃は歯牙ってなんだ、どれだ、といった状態でした。
言葉だけでなく写真とかで示してくれないと分かりづらいですね。
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2024-11-20 20:14:39
コメント有り難うございます。ラッキョウの花の構造を今回じっくり観察しました。歯芽は初めはわかりにくいですね。
 
 
 
こんにちは ()
2024-11-20 20:45:34
ヤマラッキョウは地上部が枯れるんですね。
知りませんでした。

同じような感じのラッキョウですが
何ゆえにそんなふうに、分かれたのでしょうねえ。

我が家のお隣の畑に、今ラッキョウの花が咲いています。
 
 
 
風さん (多摩NTの住人)
2024-11-20 21:27:14
コメント有り難うございます。環境によって色々あると思いますが、一般的にそのように言われています。お近くで花が見られるのは良いですね。
 
 
 
ヤマラッキョウ (keitann)
2024-11-20 21:29:56
昨日は高知のムラサキセンブリ自生地に行き、ヤマラッキョウをいやというほど見てきました。白花もありましたよ。
今日は今日とて香川の里山に咲くムラサキセンブリの確認に行ったら、ヤマラッキョウがあちこちで咲いてました。ムラサキセンブリとヤマラッキョウは不思議と同じような場所に咲いてます。
畑で栽培されているラッキョウの花は長い間見たことがないので、そちらの方が私にとっては珍しいですよ。
 
 
 
keitann様 (多摩NTの住人)
2024-11-20 21:33:30
コメント有り難うございます。この自生は見たことがありません。できれば山野で見てみたいものです。
 
 
 
ヤマラッキョウ ()
2024-11-21 06:16:59
私が見ているヤマラッキョウは、自生でなく栽培した物だからか、野菜のラッキョウより花糸が短く、花序が球形に近かったです。
野菜のラッキョウは、葉が茂っている感じでした。
 
 
 
楽様 (多摩NTの住人)
2024-11-21 07:55:51
コメント有り難うございます。栽培種は色々な改良がされるので花や葉の姿が変化しますね。
 
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