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ネムノキ・6~葉痕2

 マメ科ネムノキ属の「ネムノキ(合歓木)」。本州~九州の山野や河川に分布する落葉高木で、名前は夜になると小葉が閉じて眠るように見えることから“眠る木”に由来している。6~7月に枝先に花柄を出し淡紅色の花を多数咲かせる。果実は豆果で細長い扁平形で落葉後も枝に残っているのを見掛ける。葉痕はチンパンジーのような赤ら顔で可愛らしい。
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ドイツトウヒ

 マツ科トウヒ属の「ドイツトウヒ(独逸唐檜)」。ヨーロッパ原産の常緑高木で樹高は30~40メートルになり環境が合うと50メートルにもなるようだ。樹形は美しい円錐形になるが、この株は樹林内にあり周りの高木に囲まれて下部の枝はほとんど無くなり上部の枝にしか葉が残っていない。望遠レンズで覗いてみると細長い果実が見えた。
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野鳥・152~オナガ4

 JR橋本駅付近の住宅地で見掛けた「オナガ(尾長)」。カラス科オナガ属の留鳥で中部地方以北の本州に分布している。黒い帽子に水色の羽が美しいが鳴き声は『ギャー、ギャー』と騒がしい。体長は35~40センチで大きな身体だが臆病者で屋敷林、果樹園、住宅地など人の生活の近くに棲んでいるが人が近づくとすぐに遠くに逃げてしまう。早春には群れで行動していることが多い。オナガとエナガは名前が良く似ているがその姿はまるで違う。
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