サンバの練習の合間をぬって、カポエイラの洗礼式、バチズモに初めて参加してきました。自分のいるチームの本家本元の行事で、サンパウロから車で2時間のスポーツセンターでありました。
自分がコルダン(ベルト)を受け取る洗礼式は、よりによって、サントスFC応援団、トルシーダ・ジョーベンの結成40周年のフェスタと重なり、私は欠席してしまいました。
洗礼式を休んで、先生にはさんざん怒られ、、大ひんしゅくを買ったのに、次の練習でベルトをちゃっかりもらってしまった私。それだけに、今回は道義的にも是非とも参加すべき行事でした。
今回の洗礼式の一番の目玉は、我々の先生が、「プロフェッソール」(指導者)から「コントラ・メストレ」という、カポエイラの世界で一番格が上の「メストレ」(師匠)の一歩手前の地位に昇進したことです。
私たちサンパウロのメンバーは、新しい青と白の混合のベルトを受け取った先生に、思い切り大きな拍手を送りました。
この洗礼式で私が何よりも驚いたのは、カポエイラのすそ野の広さです。4時間にわたり、生徒や先生クラスの人たちが次々に戦ったあとに、ベルトを巻く儀式が行われるのですが、そこには、幼稚園にもまだ入っていないちびっ子の姿がたくさんいるのです。
ベルトは、それぞれのお母さんやお父さんが巻いてくれるのですが、家族のほほえましい光景がありました。
カポエイラは、筋肉盛り盛りの兄ちゃんだけのものではありません。こんな小さいうちから、年数を重ねて、少しずつ立派なカポエリスタになっていくわけですね。
自分がコルダン(ベルト)を受け取る洗礼式は、よりによって、サントスFC応援団、トルシーダ・ジョーベンの結成40周年のフェスタと重なり、私は欠席してしまいました。
洗礼式を休んで、先生にはさんざん怒られ、、大ひんしゅくを買ったのに、次の練習でベルトをちゃっかりもらってしまった私。それだけに、今回は道義的にも是非とも参加すべき行事でした。
今回の洗礼式の一番の目玉は、我々の先生が、「プロフェッソール」(指導者)から「コントラ・メストレ」という、カポエイラの世界で一番格が上の「メストレ」(師匠)の一歩手前の地位に昇進したことです。
私たちサンパウロのメンバーは、新しい青と白の混合のベルトを受け取った先生に、思い切り大きな拍手を送りました。
この洗礼式で私が何よりも驚いたのは、カポエイラのすそ野の広さです。4時間にわたり、生徒や先生クラスの人たちが次々に戦ったあとに、ベルトを巻く儀式が行われるのですが、そこには、幼稚園にもまだ入っていないちびっ子の姿がたくさんいるのです。
ベルトは、それぞれのお母さんやお父さんが巻いてくれるのですが、家族のほほえましい光景がありました。
カポエイラは、筋肉盛り盛りの兄ちゃんだけのものではありません。こんな小さいうちから、年数を重ねて、少しずつ立派なカポエリスタになっていくわけですね。