2000年に公開されたアメリカ映画です。
アカデミー賞の作品賞を受賞し、興行的にも大成功しました。
監督のリドリー・スコットらしい大掛かりなセットによる迫力あるシーンは、エイリアンやブレードランナー(その記事を参照してください)と並んで、この作品を彼の代表作にしました。
新しい皇帝(前の皇帝の息子)の陰謀で、前の皇帝に愛され位を譲られようとしていた将軍が、命を狙われ、剣闘士(グラディエーター)に身をやつして、復讐(前の皇帝や彼の妻や子供が殺されました)をとげます。
かなりご都合主義なストーリーで、非常に通俗的な作品ですが、主演のラッセル・クロウの重厚な演技(アカデミー賞の主演男優賞を受賞しました)にも助けられて、娯楽作品としては大成功しました。