35年 以上の付き合いというか
25年間は 夕方位に わたしの家に来て
お酒を飲み 夕飯を食べて 寝て
わたしは 彼の朝食を お弁当にして キッチンに置いておく。
彼は とっても 早起きなので
朝 その弁当を持って 自分のマンションへ 帰る・・
そんな 生活が 20年くらい
それから 彼は 私の家の 目の前に
マンションを 購入した。
彼は わたしの好きにしていいと 言い
すべて わたし好みの 部屋にした
ただ それでも わたしは 夕飯を食べると
そのころ 一緒に 暮らしていた ももを 連れて 目の前の
わたしの 家に 帰って行った・・。
雨が降ろうが 嵐が来ようが・・
彼が マンションに 居るときは
必ず わたしの家へと 帰っていった
それは ももが 亡くなるまで そういう 生活をしていた。
けど ももは 2年近く 痴呆になり 昼、夜もない 生活をしていて
1日中 家の中を 徘徊
6帖 一間を ももの部屋として 家具も すべて 置かず
危ないものが ないようにとした・・。
サークルも 監督兼 キャプテンをしていたけど
休んでいた。
1度 ももを 置いて 試合にでたときに
家に帰ってきたら 転んで 起きようとして 肘を ひどく ケガをしてしまった。
それからは わたしは ほとんど 1時間とか 置いておくことはなかったなぁ・・。
2年間 本当に 介護をしたと 想う・・。
先生に 安楽死のことも 話をしたっけ・・。
もも、も つらいなんて 勝手に いいように 想い
ホントは わたしが イヤだった・・。
逃げたかった・・。
でも 先生は
『ワンちゃんは いいですよね。 おじいさんになっても
おばあさんになっても あまり 様子が 変わらないから』
そう 言われて
わたしは とても わたしという 『人間』が 恥ずかしいと・・。
そう 想った・・。
大変は 大変だった・・けど
それでも 最期の最期まで 看取っることが できた。
最期 亡くなる寸前
ももは ひとことも それまで 声を だすことは なかったのに
亡くなる 一瞬 声を 何カ月?ぶりに 声をしぼりだすような・・
声を 出した・・
たぶん
ありがとう・・ さようなら
って
言ったのか・・と。
母も 亡くなる 寸前に
昏睡状態で 話すことも 声をだすことも
1週間くらいなかったのに
亡くなる 寸前
言葉にならない 声を出した・・
ありがとう・・ さようなら・・って
言ったのかな・・
それから
わたしの 両親が わたしの住んでいるところへと
越してきた。
狭いことともあり
わたしは 目の前の 彼のマンションへ
25年間は 夕方位に わたしの家に来て
お酒を飲み 夕飯を食べて 寝て
わたしは 彼の朝食を お弁当にして キッチンに置いておく。
彼は とっても 早起きなので
朝 その弁当を持って 自分のマンションへ 帰る・・
そんな 生活が 20年くらい
それから 彼は 私の家の 目の前に
マンションを 購入した。
彼は わたしの好きにしていいと 言い
すべて わたし好みの 部屋にした
ただ それでも わたしは 夕飯を食べると
そのころ 一緒に 暮らしていた ももを 連れて 目の前の
わたしの 家に 帰って行った・・。
雨が降ろうが 嵐が来ようが・・
彼が マンションに 居るときは
必ず わたしの家へと 帰っていった
それは ももが 亡くなるまで そういう 生活をしていた。
けど ももは 2年近く 痴呆になり 昼、夜もない 生活をしていて
1日中 家の中を 徘徊
6帖 一間を ももの部屋として 家具も すべて 置かず
危ないものが ないようにとした・・。
サークルも 監督兼 キャプテンをしていたけど
休んでいた。
1度 ももを 置いて 試合にでたときに
家に帰ってきたら 転んで 起きようとして 肘を ひどく ケガをしてしまった。
それからは わたしは ほとんど 1時間とか 置いておくことはなかったなぁ・・。
2年間 本当に 介護をしたと 想う・・。
先生に 安楽死のことも 話をしたっけ・・。
もも、も つらいなんて 勝手に いいように 想い
ホントは わたしが イヤだった・・。
逃げたかった・・。
でも 先生は
『ワンちゃんは いいですよね。 おじいさんになっても
おばあさんになっても あまり 様子が 変わらないから』
そう 言われて
わたしは とても わたしという 『人間』が 恥ずかしいと・・。
そう 想った・・。
大変は 大変だった・・けど
それでも 最期の最期まで 看取っることが できた。
最期 亡くなる寸前
ももは ひとことも それまで 声を だすことは なかったのに
亡くなる 一瞬 声を 何カ月?ぶりに 声をしぼりだすような・・
声を 出した・・
たぶん
ありがとう・・ さようなら
って
言ったのか・・と。
母も 亡くなる 寸前に
昏睡状態で 話すことも 声をだすことも
1週間くらいなかったのに
亡くなる 寸前
言葉にならない 声を出した・・
ありがとう・・ さようなら・・って
言ったのかな・・
それから
わたしの 両親が わたしの住んでいるところへと
越してきた。
狭いことともあり
わたしは 目の前の 彼のマンションへ