日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

日大豊山を知ろう その17 「校歌・校章」

2020-04-22 18:57:12 | トピックス

日大豊山の校歌です。

作詞の神保光太郎先生は当時の日本大学芸術学部の先生です。

学校のHPで校歌を聴くことができます。

旧制豊山中学の校歌です。

作詞・作曲ともに大変高名な人物です。

旧制豊山中学の校歌には、かつて生徒が作詞したものもありました。

校歌を募集し、成田重郎君の詩が当選したようです。

作曲は当時の唱科の先生(白井規矩郎氏)です。

校友会雑誌には佳作の詩も掲載されています。

とても高校生とは思えぬ表現力の豊かさです。

修学旅行の歌や学年ごとの歌もあったようです。

いずれも見事な詩で、つい声に出して読みたくなります。

当時の日本人は言葉を大切にし、非常に高い国語力を有していたということがよくわかります。

日本大学の校歌です。

作曲は旧制豊山中学と同じ山田耕作氏です。

日本大学の校歌に関しては新聞で次のような記事を見つけました。

最初は大学でも学生が作詞をしていたようで、今の校歌は3代目です。

「文化の華」という2代目の校歌の言葉が今の校歌にも受け継がれています。

学校の校歌を作詞するというのは何と名誉なことでしょう。

日大豊山の校章は付属校共通の若桜です。

校章は学生服の襟章につけます。

旧制豊山中学時代は三ッ柏でした。

校歌や校章というのは学校のシンボルです。

長い歴史を経て定められてきたものです。

詩や文様に込められた思いを大切にしていきたいものです。

竹村知洋

 

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スポーツトレーニング理論と実践 その17 「栄養③」

2020-04-22 14:35:17 | トピックス

サプリメントを摂取するとしたら1番目に「タンパク質」、2番目に「鉄」を勧めます。

食品では牛や豚などレバーやひじき、あさり、ほうれん草などに多く含まれています。

主な働きです。

①赤血球中のヘモグロビンをつくる

②有酸素運動の基礎となる

③成長促進や免疫の働きを助ける

ヘモグロビンは鉄とタンパク質でできており、身体の組織に酸素を運搬しますので、競泳など持久系の運動選手にはとても重要な栄養素です。

骨の鉄骨にあたるコラーゲンもつくりますので、中高生の成長期にある選手は特に意識して摂取する必要があります。

また生理的な働きにより女性は鉄不足に気を付けなければなりません。

鉄が不足すると鉄欠乏性の貧血になり、疲労感・無力感が増したり、身体が冷えやすくなります。

鉄は動物性の食品(牛・豚など)に含まれている「ヘム鉄」の方が吸収がよいです。

植物性の鉄分は「非ヘム鉄」といって吸収されにくいです。

動物性の方が植物性よりも10倍は吸収が優れているということです。

血液検査をすると分かりますが、身体には血液中に流れている鉄分と体内に貯蔵されている鉄分があります。

体内(肝臓や脾臓)に貯蔵されている鉄分を「フェリチン」といって、この値を高めることが大切です。

鉄分が食品に含まれている量は少ないため、サプリメントで補給する必要があります。

サプリメントを選ぶ場合は「ヘム鉄」の鉄剤を選択してください。

鉄はビタミンCと一緒に摂るとさらに吸収がよくなります。

栄養を考える時は栄養素が含まれている量だけでなく、吸収を考えて摂取することでより効率的になります。

竹村知洋

 

 

 

 

 

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