新しいエブリィにも無線機を搭載するべく、アンテナ基台を付けようと
したのだが、前のエブリィで使っていた基台は、ハイルーフに当たって
しまい、垂直に立てることができない。
ボディの上部を若干絞っていたDA64型と真四角に近いDA17型とでは
ルーフの幅が違うのだろう。
今まで使っていたルーフサイド基台が使えないとなると、リヤゲートに
取り付けるタイプを買うしかないのか・・・
しかし、チョッと待てよ。
この古い第一電波工業製よ基台はダイキャストと言うこともあるが少し
厚ぼったい作りで、コネクターをつける台座の部分も、ここまで大きく
しなくてもというくらいに幅がある。
無駄に余裕があると思えるので、丸い部分を少し削ることにした。
そして、クルマの傷や汚れには、比較的無頓着な自分ではあるが、
さすがに新車に基台を直に取り付けるのには抵抗があったので、
ゴムを当てることにした。
使ったのは、パンク修理用のパッチゴムを切ってバッドにした。
しかし、これをやるとアースが取れないので、ノンラジアルアンテナ
以外は送信用としては機能しないだろう。
最近は移動運用もほとんどしなくなったので、受信だけできれば良い
のだが、いざというときに送信ができた方が良いに決まっているので、
丸型端子とギボシで作ったアース接続線を付けることにした。
アンテナ基台を取り付けた状態は、ルーフとの干渉もなく取り付ける
ことができるようになった。
アース用の取り出し線も付けたので、これで、マグネットアース
シートでもカウンターポイズでも繋ぐことができるので走行中で
なければHF帯の運用も可能だ。
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