Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

他愛無い一言でも

2006年06月24日 | My Life
人は、そう思ってなくて言った言葉でも、受け取る側の気持ち次第で、宝石にも毒にもなることがあります。

ときに、言葉は、拳以上の脅威を放ちます。

また、人の心の奥底は、どんなに親しい間柄でも、計りしれないものです。

ふと、深い意味も嫌味もなく、言われた言葉が、ずんと重く残るときがあります。
暫くは、そのことが頭から離れないのか、関連した夢を見たり、思い出してブルーな気分になったり・・・。

弱い・もろい自分が、まだ、存在するのです。

言った相手は、勿論、傷つけるつもりがないことは、分かっています。
そんな気はないことは・・・。

ただ、真実・過去は、記憶が薄れるかもしれませんが、消せないのです。
刃先が鈍くなった分、負わせる傷は、酷く痛いものになるのです。

残念ながら、その傷や痛みは、自分自身で手当てをするほかありません。
猫のように、ただ舐めながら、癒すしかないのです。

夢は、その一つかもしれません。
荒治療
あえて、記憶を呼び起こすことで、打ち勝とうとしているのかも知れません。

暫くは、辛い夢を見そうです。
でも、夢は夢。
もう現実の話ではありません。
現実は、可愛い子供たちと夫と、この暮らしが待っています。

これから出勤です。
今日一日頑張れば、明日は休み。
さあ、気持ちを切り替え、行ってきます。