節分の鬼さん

新年が明けたと思ってのんびりしていたら、あらら・・・もう２月ですか
毎日、時間に追われ、のんびりするといったらこんな時間ですもの。
私にとって一日って、子供達が寝てからの僅か２～３時間がすべて。
この時間に、今日を振り返ったり、チクチク針を動かしたり・・・。
息抜きの時間です。

そう言えば、明後日は節分。
スーパーの入り口には、豆・豆・豆！
そして、可愛いアニメキャラ風の鬼のお面から、コワもて風に至るまで、結構な種類のがあります。
たぶん我が家は、子供達が明日保育園で作ってくる、鬼のお面で
「鬼は外～！福は内～！」
あっちゃんはどんなのを作ってくるのか、楽しみです

今日帰り道で、
『ねえ、鬼って家にもいるのかな？』
と、訝しげに聞いてきたあっちゃん。
「・・・いるんじゃない？」
あっちゃんの発言を意味深に捉える母。
『でも、鬼って怖いのかな。悪いことしてないのに、豆ぶつけられたら可哀相』
あらま・・・なんて（鬼想いの）優しい子でしょう。
そこで、あっちゃんにはまだ難しいかもしれませんが、鬼＝邪気（鬼）の話をしました。

昔の人は、悪いことや病気は、邪鬼という鬼が運んでくるって思っていたの。
だから、鬼は外の鬼は、閻魔大王のところで働く鬼とは別なの。
豆はね、魔を滅するという力があるから、大豆で鬼を打ち払うことができるんだよ。
それに、豆は神様の食べ物だから、豆を食べると栄養が尽くし元気になれる。
みんな元気だと嬉しいでしょ。だから最後にお家の中に撒くんだよ。

こんな日本昔話しみたいなことを、どこまで理解できたか分かりませんが（どこまで正しいかさえ不明）、『そうか・・・。』と頷くあっちゃん。
無実の鬼を懲らしめるのは、さすがに気が引けたのでしょう

さて、今年の我が家の鬼さん。
土曜日は覚悟しておいて下さいよ！
なにせ、ばら撒くことが大好きな桃太郎・・・あっくんがおりますからね！

「家の鬼はかーかんだよ！」
なにせ、しょっちゅう角をはやしていますからね
これにはすかさず納得のあっちゃんでした