3歳児検診に

湘南の秋は、江ノ島を背に見る夕焼け色に染まった富士山・・・
パラセーリングの帆も、波乗りのあんちゃんたちも、たそがれ色に染まって、打ち寄せる波の音だけが、なんだかもの寂しく聞こえる。

と、珍しくポエティックなワタクシ。
秋は、２児の母も乙女な気分に浸る、危うい季節です。

今日は、午後からあっくんの３才児検診に行ってきました。
自転車を漕ぐペダルがいつもより早い・・・
そう、はじまる前から長蛇の列。
お昼寝タイムに突入する前に、さっさと済ませようと、皆さま、順番待ちなのです。

ワタクシも２０分前には着いたのに・・・
すでに１時間待ち組に。
やれやれ
ガラス越しに暖かな日差し。
どうやら、母のほうが睡魔と格闘。
話しかけるあっくんに、うつろな返事。
ワタクシ、目をあけながら眠る技を習得したようです

検診は最後のほうになりましたが、後がつかえてないので、ゆっくりと話が出来ました。
発達のほうは、食べたそばから『おなかすいたね～。』と言い放つ、その食欲以外心配はありませんが、まあ２～３気になる点を。

ただ、親のほうは普段一緒にいるから気にならなかったのですが、保健師さんから、
『記憶力が良い。』と言われました。
簡単な知能のテスト。
いくつか絵の描かれているカード。
何枚か見せた後、結構具体的な質問に、間髪いれず答えていました。
また、質問しようと思っていたことを話すものだから・・・相手のほうが続かない。

母は単純に、記憶力が良い＝頭が良いと思っちゃって
あっくん、将来有望だわうふふ。

虫歯もなく、バランスも良く、男の子にしては病気知らず。
すこぶる優良児なはずなのに・・・
その、ワンパク、言うことを聞かない、傍若無人な振る舞い・・・
なんとまあ、そのチッチャナ身体に詰め込んで。

さすがに待ちくたびれたのもあって、帰りは静かなあっくん。
でも、大好きな電車の音が近づくにつれ、復活。

電車に夢中な姿、まだまだお子ちゃまな、あっくんです。
何事もなく、ホッと一安心。