もうすぐ誕生日を迎える・・・私。
嬉しいような、そうでもないような。
ただ、確実に楽しみの日ではないのは事実です。
そんな母の心のうちを知らない子供たちは、その日のためにと
貴重なお小遣いをどうやら使うよう。
なんとも健気なこと・・・。
お金を使わず、折り紙や似顔絵でいいと言っているのに、
私の好きなお菓子を買ってくれるようです。
子供のそのひたむきさに、いつも泣かされるのです。
『お母さん、今欲しいものなあに?』
年明け、お姉ちゃんから尋ねられました。
「ロックミシンかな。」
まあ、誕生日プレゼントの探りだろうと思いましたが、つい、本音を答えてしまいました。
『手持ちのお金を数えて、溜息ついていたよ。』
私が買い物で留守にしていた時のこと。あとからだんな様から聞きました。
秘密の会話。
お姉ちゃん、お小遣いやお年玉を数えて
『足りない・・・。』
って、言っていたようです。
『お母さんが欲しがってるロックミシン、10万円ぐらいするみたいだから、
いっぱい貯めないといけない。』
と、そんな呟きをもらしたとき
『僕の千円あげるよ!そしたら買えるよ!』
この姉弟・・・。
もうその会話だけで十分です。
健気って、こういうことを言うのでしょうね。
同じく、その会話を聞いていただんな様も、ウルってきたようです。
その気持ちにありがとう。
大丈夫、ロックミシンはお父さんに買ってもらうからね!
母の誕生日は、してあげたいイベントなのでしょう。
しょうがない・・・お気に入りのケーキ屋さんで頼んでおきましょうか。
子供たちの喜ぶ顔が、今の私には一番のプレゼントです。
嬉しいような、そうでもないような。
ただ、確実に楽しみの日ではないのは事実です。
そんな母の心のうちを知らない子供たちは、その日のためにと
貴重なお小遣いをどうやら使うよう。
なんとも健気なこと・・・。
お金を使わず、折り紙や似顔絵でいいと言っているのに、
私の好きなお菓子を買ってくれるようです。
子供のそのひたむきさに、いつも泣かされるのです。
『お母さん、今欲しいものなあに?』
年明け、お姉ちゃんから尋ねられました。
「ロックミシンかな。」
まあ、誕生日プレゼントの探りだろうと思いましたが、つい、本音を答えてしまいました。
『手持ちのお金を数えて、溜息ついていたよ。』
私が買い物で留守にしていた時のこと。あとからだんな様から聞きました。
秘密の会話。
お姉ちゃん、お小遣いやお年玉を数えて
『足りない・・・。』
って、言っていたようです。
『お母さんが欲しがってるロックミシン、10万円ぐらいするみたいだから、
いっぱい貯めないといけない。』
と、そんな呟きをもらしたとき
『僕の千円あげるよ!そしたら買えるよ!』
この姉弟・・・。
もうその会話だけで十分です。
健気って、こういうことを言うのでしょうね。
同じく、その会話を聞いていただんな様も、ウルってきたようです。
その気持ちにありがとう。
大丈夫、ロックミシンはお父さんに買ってもらうからね!
母の誕生日は、してあげたいイベントなのでしょう。
しょうがない・・・お気に入りのケーキ屋さんで頼んでおきましょうか。
子供たちの喜ぶ顔が、今の私には一番のプレゼントです。