今日はお兄ちゃんの話を。
昨年の今頃は入学の準備に追われていました。
その傍らで、神経質なお兄ちゃんは眠れない夜・・・
何度も夜鳴きを繰り返し、花粉症も発症しと、どちらにも辛い夜を過ごしていました。
程なく夜鳴きは卒園の前には消え、花粉症のほうは、幸い処方箋が効いているようで、
今シーズンも安定しています。
その彼も、もうすぐ2年生。
幼さはまだ、表情にも言葉にも残っていますが、明らかに成長を感じるのは
10cm近く伸びた身長と、よく食べるようになったこと。
食べるから伸びたのか、また逆なのか、どちらにせよ、母には嬉しい姿です。
学校での様子は、周りから教えてもらう限りでは
一応まじめに授業を受けているようで、目を覆いたくなるようなことは無いようです。
苦手だった野菜は、美味しい給食のおかげで
だいぶ食べれるようになりました。
そして、何よりも担任に恵まれ、クラス自体も明るく落ち着いているのが
良かったです。
一番心配の種だったお友達との関係は、これも幼稚園のころからの
お友達を含め、仲良くしてくれている子供たちが、みな同じような・・・
もとい、元気な子たちなので、放課後も良く遊んでいます。
今日も、おやつを持ってお友達の家へ走っていきました。
そんなお兄ちゃんを見ていると、時々、一抹の寂しさを覚えます。
思っている以上に成長が早すぎる・・・
留めておきたいと思っても、捕まえられない・・・
今の体重は、おんぶや抱っこをしていた頃の倍以上。
もう簡単に抱えることなんて、できません。
幸いにも、まだ一緒にお風呂には入ってくれるのですが
それも時間の問題でしょうね。
どんどん私から離れ、知らない部分が増えてくる。
男の子を育てることになった時点で、漠然と感じていた不安は
今も決して拭えたわけではありませんが、それでも
今のお兄ちゃんの見ていると、もしかしたらそうなのかもと
少しだけ見え始めてきたものを頼りに、毎日を乗り越えています。
手を出したくなることと、口を挟みたくなる衝動は抑えるよう
まるで、私自身のほうが躾けられているようです。