3連休、梅雨明けを思わせる気温と快晴が続きました。
快晴というと聞えはいいけど、既に猛暑。
日焼け止めを塗っていても、じりじりと差すような陽射しに
うっすらTシャツ焼け。
先が思いやられます。
この連休中は、夏休み前の行事の詰めで忙しく、殆ど留守にしていました。
家事・子育ての一切をだんな様に任せ、おかげで、何とか大役をこなせそうです。
さて、留守中のことで、いつも気になるのが子供たちの食事のこと。
口うるさいのがいないときとあって、即席めんや変り種が好きなだんな様は
これ幸いと、子供たちを仲間にすべく・・・
と、変なものを食べさせているのではと思っていました。
ところが、子供たちに聞いてみたところ、
「お父さんのお好み焼きが美味しいんだよ~。」
どうやら、粉ものLOVEのだんな様は、子供たちの食事によく作っているようです。
だんな様の粉ものへの愛着は、出身地の北陸の“あるもの”に始まります。
“どんどん焼き”
初めて聞いたとき、関東圏の私には、1月の行事で神社のお炊き上げの火で
あぶって食べるお団子(色とりどりの)だと思いました。
同じ名前のそれが違うと分かったのは、結婚して随分たったあとですが・・・
さて、子供たちのお気に入りのお好み焼きは、キャベツに干しえび
(高いのに、いつも沢山入れているらしい)、豚肉が無いときはウィンナーだったり
バリエーションが日々変わって、一度として同じものが作れないのだとか。
男の料理ですね。
一度くらい食べてみたいものだと話してみたら、早速今夜の献立に
加えてくれました。
突然だったので、ありあわせ(いつもそう)でしたが、それはそれで
美味しく頂きました。
(実は、今夜は市販のミックス粉を使ったので、本人曰く、自分の味ではないらしい)
子供たちは、料理に限らず、お父さんのすること成すことすべてが
面白くて、楽しくて、興味津々です。
それを形にしたひとつ、お好み焼きは、子供たちのソウルフードとなっていることでしょう。
母の細やかな配慮なぞ、一気に吹き飛ばすそれ。
悔しいけど、使った後の食器を片付けてくれているので、今しばらくは
2番手に甘んじておきます。