先程から、雨が降ってきました。
時より、強い風も吹いて、なんとも嫌な予感。
鉢バラは、急いで室内に避難させましたが
これから咲き始めるピエールの蕾が心配です。
今咲いているのは、明日の朝には切ることに決めました。
もっと、愛でていたかったのに...
さて、今週くらいからでしょうか、庭に出ていると上を黒い何かが飛ぶ姿を
見かけていました。
最初は、巣営で気の立ったカラスかもと思いましたが
にしては、小さい。
部屋に戻り、外の様子を見ていたら、そう、ツバメでした。
毎年、ご近所のガレージに巣営をしていて
今年もやってきたのでしょう。
多分、つがいで行動するのですよね。
地面スレスレに虫を探して...
でも、今年は庭仕事をしていて、害虫が少ないような気がします。
春先に見かけたバラゾウも、どこへいったのやら。
ようやく今週から、アブラムシを確認できています。
それにあわせてなのか、アシナガバチも。
虫の世界に何かが起きているのでしょうか。
害虫がでないのはありがたいのですが、それはそれで気味が悪いです。
ツバメの夫婦は、ご近所の芝生の上や庭先を一生懸命探して
いたようですが、見ていたところでは収穫はなかったようです。
そのかわり、スズメの夫婦は、カラスが隠している餌を横取りして
どこかへ飛んでいきました。
ツバメは、飛ぶ時の姿や佇まいから人気がある鳥の一つですね。
わたしも、あの“燕尾服”姿は好きです。
それから、一生夫婦で添い遂げるというのも。(スズメもなんですよね)
そんなツバメですが、今朝の朝日新聞では
数が減っているそうです。
昔ほど、豊かな餌場がないとか、巣が設置できないなど...
境遇が危ぶまれます。
そんなツバメのためにと、小さい庭を掘り起こしてみましたが
幼虫や芋虫がおりません。
本当...どうしちゃったんでしょう。
アシナガバチも、一生懸命バラの枝周辺や
レモンの木を探していましたが、諦めて飛んでいってしまいました。
この雨が、もしかしたら虫を探すのに、好機になりますように。