猛暑が続いているので、日中、できるだけ電気を使わないようにしているため
なかなか帰省の写真をインポートできないでいました。
自宅用の記録なら、それでも構わないのですが
孫たちの写真を心待ちにしている父母のためにも、そろそろプリントをしないといけません。
その作業全てが終わって(発送も)、帰省が無事に終了したと言えます。
今夏、実家(富山)に向かう日が、台風11号の四国、近畿地方への上陸にぶつかってしまいました。
おまけに、長男の野球の試合も重なり・・・
全てが想定外。
野球は夫に任せて、私が長女と次男を連れて予定通りの電車で向かうことにしたのですが
その野球も、当日の朝、右往左往。
結局試合は延期になり、大慌てで一緒に出る支度をしたり
大変な出発になりました。
それでも、今度は東京駅に着いたら、電車が止まっていないか気が気じゃなく
何とか無事に実家に着いた頃には、どっと疲れが出ました。
初日
宿泊先からの一枚。
まさに台風11号の雲と思われます。
ちょうど能登半島付近にあると、ニュースで放送されていました。
ノロノロ台風という通り、雲の流れは、ゆっくりだったような気がします。
でも、時々、まさにバケツをひっくり返したような雨が降って、とても怖かったです。
雲に連れられ、霧が時々晴れると姿を現す立山連峰。
評判の海の上に浮かぶ山並みですが、台風でなければ風光明媚な景色として楽しめたのですが・・・
それでも山に立ち込めていた霧が、雲のほうにスーッと吸い込まれていくのは
不思議な光景でした。
いつもなら、近くの海水浴場で思う存分楽しむのですが
台風一過、波が荒く、また今年は、エアコンが要らないくらい涼しかったので
水遊びは出来ませんでした。
なので、富山での写真が少なかったです。
かわりに、東京駅で思う存分、新幹線の写真を撮りました。
息子二人は、念願のE7系(来年、北陸新幹線になる車両)を沢山見られて、大興奮。
*我が家では「鰤(ブリ)号」と呼んでいるので、
「大漁だね」と、次男が言うのが微笑ましかったです。
しかしその一方で、多分、北陸新幹線開通に伴い、これが最後の乗車かもと思う
上越新幹線MAX。
この電車は、長男が好きな新幹線の一つなのもあり、
名残惜しそうに、ずっと見ていました。
富山に帰るときは、この新幹線でしたから、特に思い入れがあるのでしょうね。
ありがとう、MAX。
私も、ちょっと「ストーム・トルーパー(スターウォーズの兵隊)」に似ている顔が好きなんです。
私自身は、台風の心配や、珍しく気を遣ったのか、
帰りの電車の中で体調を崩してしまい、それでも、ここで倒れるわけにはいかないと
残りわずかな気力を奮い起こして帰ってきました。
子供たちは、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんと、もっと居たかったと言っていましたが
私は一刻も早く、自宅の布団に着きたい一心でした。
今回ほど東京~北陸までの道のりが長く、辛く感じたことはありません。
来年は、長女の受験があるので私と娘は帰省しませんが
北陸新幹線の時間が、楽であることを望みます。
台風11号により甚大な被害にあわれた方々の日常が、一刻も早く戻られますよう願っています。