またまた、男の子です。
「これ以上、食い扶持を増やしてどうするの?!」
と、娘は生意気なことを言いながらも、ニコニコが止まりません。
「俺は、絶対う〇ち当番しないからね!」
なんて長男は言いつつも、こちらもニコニコ顔です。
「お当番しない子は、抱っこできないんだからね!」
この度、お世話番長を任命された弟君は、上の二人に今から警告しています。
もう、お分かりかと思いますが、この度我が家にやってくる家族は
ペット・・・それも、ウサギです。
いつか飼いたいねと話してはいましたが、中々その機会と申しますか
実際飼うとなったら、日々の世話がやはり大変だというのと
まだ新しい壁紙や床が傷つくことや、臭い対策などもネックになっていました。
そこへ、2月ほど前になるかと思いますが、行きつけのHCのペットショップで
出会ってしまったのです。
種類はミニウサギと呼ばれる、いわゆる雑種というのかミックスで
でも、来たばかりの頃は、まあ手乗りサイズの可愛い仔。
ミニウサギといっても、姿かたちは、あのピーター君によく似ていて
そう日が経たないうちに、飼い主が決まってしまうだろうと思っていました。
が。
決算セール(というか、動物にも適用されるのが驚き)になっても、一向に買われる気配がない。
おまけに、手乗りサイズだったのが、すっかり成猫の一回り小さいくらいまでの大きさに成長している。
「もうこの大きさになると、なかなか(買われるのが)難しいんですよ。」
店員さんも、半ばあきらめかけているのか、でも、トイレの躾などはちゃんと行ってくれていたり、日々の世話は手抜きはないようです。
それから、すっかり店員さんたちのアイドルと化しているようでした。
この数週間、夫とどうしようかと、飼うとしたらの方向で話し合ってきました。
でも、その一方で、こうして話している間に誰かに決まっちゃってもしょうがないねと、一歩踏み出るきかっけがない状態でした。
その癖、ほぼ毎日様子を見に行ったり・・・。
「弟君のためにも、挑戦してみようかな。」
末っ子の弟君は、そのポジションから、上の二人を見て育っているので、家族の中での自分の役割を早くから感じ取っています。
我慢強いといいますか、聞き分けの良いところがあり、
して欲しいことがあっても、親が忙しいのを見ると、文句も言わず、待っていてくれる子です。
そんな弟君は大の動物好きで、いつか飼いたいと話していました。
もちろん生き物ですから、可愛がるだけじゃないんだと話していますが、大変な部分は一緒に行うようにして
弟君の優しい気持ちが、より育まれるようになればと、今回、一歩前に踏み出してみました。
飼うにあたり、いろいろ用意しないといけないので、お迎えできるのは早くても週末になるかと思います。
ゲージのほうがウサギより高くてビックリ!
色々見て回った中、某通販が一番安くて(ペットショップの半額!)これまたビックリです。
子供の頃にネコしか飼ったことがないので、心配な部分もありますが
注意事項を家族みんなで確認して、お迎えする準備をしたいと思います。
「一番嬉しそうなの、お母さんだね。」
子供たちには、そう思われているようです。