今年の夏も、ヤツがやって来た。
黒い背中に白のまだら模様を入れた憎いヤツ。
大きさからして、成虫になったばかりの若造とみたが
若いからこそ、食意地がはっているようで、今年でたシュートに食害の痕・・・
生憎こちらは「キャー」などと、可愛い声を上げて後ずさりするような齢ではありませんから
容赦なく捕まえて・・・です。
ピエール・ド・ロンサールの枝が充実してから、毎年必ず被害に遭っています。
大概は、枝を齧っているときに見つけることが多いのですが
昨年は、太いシュートに産卵されていて、枝が変色していたので気が付きました。
他にもバラはありますが、なぜかピエールだけが被害に遭います。
虫にも好みがあるのでしょうか。
あと、いつも小さな被害の間に気が付くのは、よく見ているのもあるでしょうが
もしかしたら、何かサインの様なものを発しているのでしょうか。
モンシロチョウに産卵された春キャベツのような・・・不思議です。
さて、表題のヤツ、ゴマダラカミキリですが、飛来してくるので防ぐのは難しいようですが
それでも手立てはないものでしょうか。
これだけの暑さの中だと、見張り番もなかなかの重労働です。