Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

ローズヨコハマ

2017年05月18日 | 2017年の庭

世界各地の地名が名付けられたバラは、数多くありますね。

ローズヨコハマもその一つ。

2000年に京成バラ園によって作出されたバラです。
大輪どころか巨大輪と言ってもいいぐらいの大きさで、さらに鮮やかな黄色が一段と目を惹きます。
また香りも大変素晴らしく、その姿は、ヨコハマの名にふさわしい華やかさ、魅力を感じさせます。
長女の生まれた年であるのと、好きな黄色とあって、真っ先に迎えたバラです。
(3度目の正直の株です)

今年は、天候が思いのほか良くない状況ですが、すでにシュートを2本出していて、
また、どの枝も充実した生長を見せてくれています。
蕾も沢山上がって、まさに青春真っ盛りの娘のように元気そのもの。
我が家で一番元気のいいバラです。



ステムが長く丈夫なので、切り花にも向いています。
また、トップ画像のとおり、沢山の花びらがついているので、1本でも存在感抜群のボリュームです。
香りも強く、ただ今、我が家の居間は、良い香りに包まれています。



つるバラ・アメリカも次々に開花しています。
この一輪は、本来の朱色に近い色かなと思います。


そして、今日のピエール

フェンスに誘引した表面のバラから、一歩隠れた場所で咲いているのも好きです。



こんな風に、フェンスに寄りかかっているように見えるのも。
ピエールは、高い所に誘引して、うつむき咲く姿を眺めるバラ。
足元の方に咲いたのは、ステムが支えきれないから、こんな風にして見てもらえるのを編み出したのかしら?


さて、ピエールは今週末ぐらいがピークになるかと思いますが、すでに早咲きのものは
花びらの傷みが目立ち始めてきました。
途中、雨の日や黄砂が飛んだ日がありましたから、仕方がありません。
散って道路や周辺を汚してしまわないうちに切るのですが、やはり切るの胸が痛みます。
前を通る人の声も少なからず聞こえますしね…
でも、今年も楽しませてくれたことに感謝の言葉をかけながら、行いたいと思います。