Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

恐怖のご対面

2017年06月19日 | 2017年の庭

空梅雨と思われる今年の梅雨は、雨が少ないだけじゃなく
気温も今一つ上がらず(今日は暑くなりましたが)、風が少し冷たく感じる日もあります。
だからか、市内の小学校では風邪による体調不良が増えているようです。
これで急に気温が上がると、夏バテも心配ですので
体調管理に気をつけねばいけませんね。

さて、気をつけると言えば、今日、とんでもないものと出くわしてしまいました。
すっかり伸びきってしまったローズマリーを刈り込んでいたら、
持ち上げた枝の奥に、ガーデナーには、黄色と黒のボーダーでお馴染みの、あの蜂...
アシナガ蜂の巣があったのです!
あったということは、そう、ぶら下がっている巣に女王蜂と思しき蜂がいて、
一瞬、目が合った気がした...ような。
とにかく急いでその場から離れ、幸い、蜂が飛んでくる様子がなかったので
自転車に飛び乗り、大急ぎで薬局へ、蜂用スプレーを買いにいきました。

実は、このところ、ピエールの所にアシナガ蜂が例年より多く飛来してきているのを、
不思議に思っていました。
近所では空き家が増えつつあるので、きっとそのどこかに巣が出来ているのだろうと思っていたのが、
まさか自分の家とは!それも、ローズマリーは、ピエールの近くに植えてあるので
よく今まで刺されなかったと。
それも、家の前はスクールゾーンなので、子どもたちに被害が起きたらと思うと
とんでもなく恐ろしくなりました。

本来ならば、益虫の一つとして扱われる蜂ですが
子どもたちのことを考えて、巣ごと駆除することにしました。

蜂駆除のスプレー剤は、それ専用でなくてもいいらしいのですが、
念のため離れた場所から駆除できるよう、1本1,000円もする威力のあるものにしました。仕方ありません。
注意書き通り、出来る範囲の完全装備で、いざ噴射!
半分ほどを吹きかけたところで、ポタリポタリと薬剤と共に蜂が落ち、駆除が完了しました。
その後30分ほど様子を見ましたが、戻ってくる蜂はなく
巣も5cmほどでしたので、これで大丈夫のようです。
巣は完全に潰してから、厳重に袋に入れて縛りました。
缶の残りの薬剤は、巣作りの防止にもなるというので、家の周りに散布をし
ローズマリーは、刈り込むどころでなく、枝抜きも行い、まるで冬バラの剪定後のような姿になりました。
これも当分、仕方がありません。

それにしても、スズメバチに比べたら・・・と言いますが、それでも蜂は蜂。
見つけた時は、本当にビックリ!
とんでもない経験になりました。
蜂には可哀想なことをしましたが、どうか家には、もう巣を作らないでと願うほかありません。