Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

温室はプチジャングル

2018年01月08日 | 子育て日記

東伊豆熱川にある、熱川バナナワニ園には、
温泉熱を利用した温室があり、そこで栽培されている植物たちも中々の見応えでした。



温室の中は、コートとマフラーという防寒着では汗ばむほど。
常夏の花、色とりどりのハイビスカスが満開でした。



こちらは、天井に下げられたブーゲンビリヤが中々の迫力です。
満開の姿は、さぞ圧巻でしょうね。



モネの睡蓮池を思わせる温室。






一番圧巻だったのは、このエアプランツ!
白滝のお化けみたいだねって。
それにしても、温泉の蒸気でこれほど生長するのでしょうか?
恐るべし...


花は温室だけではありません。



蝋梅。
その名の通り、蝋を溶かしたかのような花びらの繊細さ。
他にも足元を見れば、ノースポールやビオラ、パンジーなどの冬の定番の植物たちも咲きほこり
ここ東伊豆の暖かさを実感します。

もしかしたら、帰りの時間まで持て余してしまうのではないかと心配をしていましたが、
そんなことは全くなく、ここ熱川バナナワニ園は、一日いても飽きない程の見応えのある施設でした。
自分が子供の頃は、そんな風に感じなかったのに...

このあと息子は、予想通りお土産を選ぶのに1時間以上かかりました。

そして、この日のメイン!いよいよ伊豆クレイルに乗車です。

 


熱川バナナワニ園

2018年01月08日 | 子育て日記

さて、昨年のクリスマスプレゼントに
伊豆クレイルの乗車券をもらった次男が、行き先に決めたのが
熱川バナナワニ園でした。
なぜ、バナナワニ園かというと、ご存知の方もいるかと思いますが
ここには、日本では唯一の「西レッサーパンダ」を飼育しているのです。
レッサーパンダ愛の次男には、いつか行きたい場所のひとつでしたので、大好きな列車とレッサーパンダという
それはそれはスペシャルな組み合わせなのです。



昨年生まれた三つ子の兄弟のうち男の子二頭。「つばさ」と「かがやき」。
女の子の「こだま」ちゃんは、体調管理のため別の施設にて飼育されているのだそうです。
オープンエリアでは、兄弟たちが笹を食む姿や、遊び回る愛くるしい姿を見ることができました。





こちらは、双子の姉妹の「みつば」ちゃん。
飼育員さんに言わせると、ちょっとお転婆だそうです。
確かに、もう一頭の「よつば」ちゃんと比べると、動きが活発でアピール力もあったような気がします。

ほかにも数頭のレッサーパンダを飼育していて、レッサーパンダ好きには堪らない場所かと思います。
次男は、草を食む姿に歓喜し、お腹がいっぱいになって眠くなる姿に歓喜しと
それはもう、大喜びしていました。
今回、レッサーパンダを間近に見るのが初めての私も、この愛くるしい姿にノックアウトになりました。
(ちょっと目が怖いけど)
しぐさや表情が、いわゆる「かわいい」を満たしているのですね。
耳のぽてっとした感じや、全体のモフモフしたところなども、ぬいぐるみのようでした。

さてさて、ここはレッサーパンダだけではありません。
ワニと名がついているとおり、温泉を利用したワニの飼育で有名です。
実は私、次男と同じ年齢の頃に来たことがあるのですが、その時は、ワニの印象が強くて、レッサーパンダのことは「いる」という程度の認識で
とにかくワニが怖くて怖くて...

そんなワニたちですが、こんな愛嬌のある表情が見られました。



分園に入ってすぐの大きな飼育池にいるクロコダイル(ミシシッピー)。
亀のように日向ぼっこちゅうなのでしょうか、時々、気持ちよくなるのでしょうね。
こんな顔をしていました。


まるで笑っているかのような...



別の位置から撮影したら、あることに気が付きました。
口に出血が見られます。
歯が抜けたのでしょうか、それとも、餌(鶏肉)を食べた後なのか...
こうしてみると、やはり迫力を感じます。

本園のワニの水槽も中々の迫力で、



立ちワニの集団



水の中で目を保護するためらしいのですが、白目(膜)をむいたワニ。
いや~、こんなのが泳いでいるときに出てきたら、本当に恐怖だわ~。

でも、ワニの姿を見て、カバンになる部分はどこら辺なのかと、つい興味津々で見てしまいました。

この他には、ジュゴンや亀、フラミンゴなどの鳥類も多く飼育されていて
とても見応えがありました。
私としては、今では見かけることがなくなっていた「九官鳥」が見れて、ちょっと懐かしい気持ちになりました。
ちなみに、まったく喋りませんでした。

次回は、温室の植物たちを紹介します。