Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

縄文展

2018年08月24日 | 子育て日記

ちょっと前になりますが、息子二人を連れて
国立東京博物館で開催中の、縄文展へ行ってきました。
訪れた日は、まだメディアにそんなに取り上げてられていなかった頃なので、
科学博物館の行列を横目に、落ち着いてみることが出来ました。(先日、入館者20万人を迎えたそうです。凄い人気だそうですね)
ちなみに科学博物館では、子どもたちに大人気の昆虫展が開催中です。

国宝土偶はもちろん、火焔型土器、遮光器土偶、銅鐸と
教科書に載っている有名なものが、これでもかと展示され圧巻の一言です。
何よりも素晴らしく感じたのは、いわゆる博物館の展示とは思えぬ、展示方法...一万年の美の鼓動というタイトルの通り、
見せる(魅せる)展示方法に、心が躍りました。
息子二人も、土器、土偶の存在感に圧倒され、言葉が出ない様子でした。
普段は、説明分のパネルなどあまり読まないのに、じっくりと読み込んでいたり
それぞれに感動深いものだったようです。
長男は火焔型土器、次男は中空土偶が一番のお気に入りだそうです。
*びじゅチューンの影響大。



一部ですが、写真が撮れる展示があります。

同時開催のびじゅチューン展も見てきました。
井上涼さんは、有名になりましたね。
息子たちは、毎週水曜日の番組を欠かさず見ています。
今回の展示も、事前に録っておいたものを見たり、博物館での後半戦を楽しんでいました。



神奈川沖浪裏のコーナー。
「ふじさーん」とマイクに向かって叫ぶと、声の大きさで
小波・中波・大波と、スクリーンの波が変化します。

「誰かやってみませんか?」
と言われ、真っ先に手を挙げた私です。
普段、子どもたちを叱り飛ばす勢いで発した声は...
意外や意外、「中波」でした。
ちょっと遠慮してしまったようです。
それよりも恥ずかしかったのは、終わったあと、近くにいた息子二人が離れた場所にいて、
さも、「知り合いではありません」オーラ―を発していたことです。
他にも体験型の展示があり、それぞれ楽しみました。

国立東京博物館は、他にも東洋館、法隆寺宝物館など、
見どころ満載です。
この日は、縄文展とびじゅチューンに時間を割き、他は駆け足で見て回りました。
正直、一日では足りないかもしれませんね。



足を延ばして、長男が探してくれた神田食堂へも行きました。
店員さんのユーモア溢れる接客と、懐かしの国鉄グッズの数々。
懐かしのカレーライスは、意外にスパイスの効いた味で、とっても美味しかったです。
ちょうど、私たち以外にお客さんがいなかったので、写真も快く撮らせていただき、
息子たちにも、色々と触らせていただきました。

夏休みの良い思い出になった一日でした。