今日は暖かい日になり、この貴重な日差しを逃してなるものかと
マットを干したり、ラグを干したり、朝から賑々しく動いていました。
おかげで、冷え性の私ですが、トレーナで十分!
薄っすら汗もかいて、久々に気持ちの良い一日を過ごしました。
ただ、この暖かさも明日までのようです。
寒暖の差にはご用心。
暖かさに連れられて、我が家の男子たちは、どこかへ出掛けて行きました。
さすがに、お昼を過ぎても何の連絡もないので
メールをしてみたら、
「ちょっとそこまでのつもりが、気の向くまま電車に乗ったら、久里浜に着いた」
という返事が!
久里浜...一体、どうしてそうなるんだろうと、私の思考回路では理解不能です。
神奈川の東の端。三浦半島に位置するその場所は、
アメリカ軍の戦艦基地の町として名高い横須賀市にあります。
横須賀はとっぽいイメージが浮かびますが、実は農業生産地や、歴史の町としても有名で
多分今日は、電車の中で長男と歴史の話にでもなったのでしょう、
ペリー上陸の浦賀の町に行ってみようとなったのかもしれません。
そして、ちょっと足を延ばして、くりはま花の国にも行ったそうです。
入り口で園内マップをもらい、そこにゴジラのモニュメントがあるのを見て
特撮ファンのお父さんの心が動いたらしく、
じゃあ行ってみようとなったそうですが、そこで係の方に聞いたそうです。
「歩いたらどのくらいかかりますか?」(父)
「すぐそこですよ」(係の方)
なんだかこの話を聞いていたら、ある出来事が思い浮かびました。
十数年前。
長女がまだ3歳くらいの頃、家族である場所に旅行に行ったのですが、
たまたま立ち寄った先で、どこか(観光するのに)いい場所があるか聞いたのです。
そうしたら、そこの方がアイリスが見頃を迎えている公園を教えて下さり、歩いてすぐそこだというので
じゃあ行ってみようとなったのです。
ところが、
教えられた道を歩いても歩いても、一向に公園らしき場所に辿り着けず
それどころか山道が深くなり、戻ればよかったのですが
もしかしたらもうすぐかもという気持ちを捨てきれず、結局2時間以上歩いてやっと辿り着いたそこは...
公園ではなく、あぜ道に植えられている所でした。(それはそれで、アイリスが満開で見応えはありましたよ)
歩き疲れた長女を、交代でおんぶしたり抱っこしたり、
日頃の運動不足も重なって、帰宅してから数日は筋肉痛で散々だったのが
今では笑い話となっています。
あの時から、我が家の家訓に
「すぐそこだから、には気をつけよう」というのが加わりました。
さて、話を戻してゴジラのほうはと言いますと...
「ロードトレインに乗ればよかった...」
山道を20分近く歩いたそうです。
「やっぱり、『すぐそこだから』には気をつけるべきだった...」
と、歩き疲れた夫が呟いていました。
ヘトヘトのお父さんとは対照的に、息子二人は、ご当地サイダーを飲んだり
B級グルメに舌鼓をうったり、疲れ知らずのようです。
お土産のグルメコロッケを食べながら、我が家の男子たちの
「ちょっとそこまで」にも、半ばあきれ顔の私です。
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色々な所へ行って食べて堪能するのもいいですけど、遠出に変わった時点で連絡は欲しいものですね(^^;
すぐそこと 言われて着けぬ 観光地
でも、そうとは思わない身には、連絡はその都度してほしい限りです
おかげで、私のお昼は2時過ぎになりました。
jun-sweetsさん、川柳もお見事!